>AERA dot. >多様性の時代、女性・女系天皇を容認で「誰もが生きやすい国」に 古川隆久・日本大教授 >5 時間前 > 皇位の継承が男系男子に限られている現在、安定的な皇位継承が危ぶまれている。 >皇室の存続のために制度改正が求められるが、女性・女系天皇をめぐる議論は停滞したままだ。
あっけらかんとした世界の中でドライに割り切るセンス (判断力) が必要ですね。
>なぜ議論は進まないのか、そしてこれからの皇室のあり方について日本大学教授・古川隆久さんに聞いた。 >AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 >* * * > 皇室を存続させていくためには、女性・女系天皇を容認するしかありません。 >大切なことは、次に皇室で生まれる人から制度を適用するということです。
政治には時代の先取りが必要ですね。ともすれば意思決定が遅れるのは我が国民の短所でしょうね。
> いま皇室にいる未婚の女性皇族は、結婚後に皇族の身分を離れることを前提として人生設計をしてきました。 >一方の悠仁さまは生まれて以降、いずれ皇位を継ぐ存在として過ごしてきた。 >この状況で、急にルール変更をすると大混乱が起きるのは当然のことです。 >愛子さまと悠仁さまのどちらがいいか、悪いかといった下品な話にもなってしまう。 >何よりご本人たちに、非常に酷です。 >「次の代から」として、今のうちに制度設計をしておけば、混乱は最小限にとどめることができると思います。
そうですね。政治には時代の先取りが必要ですね。受け売りと後追いばかりの行政スタイルはやめましょう。
> 2021年4月、菅義偉内閣の時に、安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議のヒアリングを受けました。 >冒頭の意見を出しましたが、全く採用されず、同年12月の報告書では、女性・女系天皇への言及すらありませんでした。 > 私が意見を出した有識者会議のヒアリング相手は、保守派に偏っていたようにみえます。
保守の行き詰まりから脱却を図る場合は、保守派は役立ちませんね。見方を変える必要がありますね。
>私は、保守派でも左派でもない真ん中にいる人間ですが、あの会議の中では私が最も「左」のひとりでしたから。 >05年11月、小泉政権の時の有識者会議では、女性・女系天皇を容認する最終報告書が出されているのに、大きな後退です。 >保守派の「伝統を守る」という現行憲法には出てこないような話にごまかされているから議論が進まないのです。
日本人の励みには形式 (事実) があって内容 (考え) が無い。だから、議論にならない。議論が進まないのです。
> 旧宮家を皇族に復帰させて婿養子にする案がありますが、それはつまり、女性皇族が恋愛結婚できなくなるということです。 >それでいいのでしょうか。
それはよくないですね。わが国の皇族も人間らしい生活をおくるべきですね。
> 旧宮家の中には、結婚適齢期の方もいますが、本人はもちろん、父親と母親も皇族だったことはありません。 >祖父母が幼い頃に皇族だった時期があるだけで、その後は代々一般人として暮らしてきたわけです。 >天皇と血筋が離れている場合もある。 >その人たちの皇族復帰について、国民の理解は得にくいと思いますし、いずれ行き詰まってしまうでしょう。 > 諸外国の王室の多くが長子相続です。 >男系でも女系でもきちんと血は繋がっていますし、いずれ王室での同性婚なども出てくる。 >そんな多様性あふれる時代に、日本が男系男子にこだわる理由を説明できますか?
時代遅れはよくないですね。ガラパゴス風の国はもうやめにしましょう。
>中には、女性の社会進出やジェンダーフリーに反対する声があるようですが、それは自由な人権を認めていないということです。
我が国の皇族は国際社会でのお付き合いができませんね。
>そんな状態では、日本に住む人はいなくなってしまいます。 >天皇が日本衰退の原因になりかねないということです。 >女性・女系天皇を容認してこそ、誰もが生きやすい国になるのです。
そうですね。我が国民は誰もが生きやすい国を目指しましょう。
> 皇位継承問題の先送りが続いています。 >令和への代替わりも終わり、小室眞子さんのご結婚をめぐる騒動も一段落。 >目立った行事のない今だからこそ、落ち着いて議論すべきです。
そうですね。日本人にはリーズン (理性・理由・適当) がない。だから、リーズナブルな答えが期待できないですね。
>次の代が生まれる前に、もっと言えば、悠仁さまが結婚適齢期に入る前にルールを整えておく必要があります。 >今すぐ始めないと、皇室は本当に絶えてしまうと思います。
日本人には意思が無い。だから、意思決定に難渋している。その結果が ’Too little, too late.’ にならないようにしたいものですね。
>(構成/編集部・古田真梨子)
.
※AERA 2023年6月12日号
|