>毎日新聞 >【平和願い被爆体験語り継ぐ 熊本で4年ぶり原爆死没者慰霊式典】 >毎日新聞によるストーリー >・21時間 > 広島、長崎で被爆し、熊本県内で亡くなった犠牲者をしのぶ県原爆死没者慰霊式典が1日、熊本市内であった。 >新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。 >78年前に出身地の長崎で家族を失った被爆体験者も登壇し、平和や非戦への誓いを新たにした。
平和や非戦の道筋を立てるのは難しいですね。
> 熊本県内の被爆者らでつくる県原爆被害者団体協議会の主催。 >式典は被爆50年の1995年から毎年夏に開催してきたが、高齢となった遺族らの健康に配慮して初めて日程を秋にずらした。 >今回は遺族ら約50人が参列した。 > 「地獄というのはこういう所なのかなという感じだった」。
印欧語族には地獄がある。彼らには意思があり、加害者意識があるから罪の意識もある。罪の意識に苛まれるのが本当の地獄である。 日本人には意思が無い。だから加害者意識も無く罪の意識に苛まれることもない。 日本人は印欧語族に従って地獄を探すのだが、非現実 (考え・哲学) が無いので本当の地獄も出会わない。そこで現実の中で地獄に似たものを見つけることになる。魂の救済を必要とする人間もわが国では出ない。聖職者の助けも必要でない。
>45年8月9日、当時住んでいた長崎市内の自宅で、妹や弟、祖母らを亡くした浦田藤枝さん(94)=熊本県玉名市=が式典で被爆体験を証言した。 >原爆投下直後、自宅周辺は死体であふれ、生きたまま叫び声を上げて亡くなっていく人を目の当たりにした。 > 浦田さんはその時、母親と知人宅に食料をもらうため外出していて難を逃れた。 >まだ幼いきょうだいらを思い、「自分が死んだことさえも分からないまま亡くなった子どもたちがいた。 >戦争のない世界が来ることだけを願い、これからも語り続けたい」と声を振り絞った。
他力本願・神頼みでは平和の樹立は心もとないですね。供養だけでは世の中は変わりませんね。 ‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下) 民主主義の世の中が世界中に必要ですね。
> 2023年3月までの1年間で、熊本県内で被爆者健康手帳を所持する63人が亡くなり、この日の式典で名簿が奉納された。 >県などによると、23年3月末時点の県内の被爆者手帳保持者は656人で、平均年齢は86・09歳。 >【山口桂子】
.
|