１６時４３分の宮崎の日向灘で起きた地震に伴い、南海トラフ巨大地震臨時情報の調査が１７時に開始されました。今後巨大地震発生の可能性を検討しています。１時間〜２時間後に調査結果が発表されます。地震対策、津波対策を準備して下さい。家族や周りにも情報伝達してください。

８月１５日木曜日１７時時点で臨時情報注意の呼びかけは終了しました。８月８日より１週間経ちました。この期間の設定は、社会生活の維持を考慮しての期間です。自然現象なのでいつ？ということは言えない訳で発生率７０〜８０％は変わりません。臨時情報が出たことは、今まで進まなかった一人ひとりの防災意識が、かなり高まったように感じます。地震国である日本に住む運命を再認識しました。私は一人暮らしの母を我が家に３泊４日避難受入をし、今日夕方元の自宅に送り届けました。不安ながら、カラオケや茶の庭や清水の妹に会いに行ったり、お盆らしいことも楽しめました。今後の課題を分析しながら、新たな情報にも気を配っていきたいと思います。

南海トラフ巨大地震臨時情報【注意】が発表され、どうしたらよいのか迷っている方も多いと思います。
今までこの運用について議論され、約7割の方が知らなかったわけ
で、私も社会が混乱する状況をイメージしていました。
まず、身の安全確保が一番です。家具固定、危険な場所から離れる
また、津波や揺れが激しい、孤立する場所は、極力行かないほうが得策かもしれません。お盆中の時期と重なりますが、元旦の能登半島地震を参考に、まず命あっての物種と心得るべきかと思います。
そのうえで、水・食料・電気・ガスなどライフラインが途絶えることへの対応です。量販店では水や食料の買いだめが始まっているようですが、ご飯を多めに焚き、パックライスで冷凍保存する、パックがないときは、ラップで包む、洗濯が出来ないこと
を予測し、こまめに洗濯をしておく、お風呂の水をためておく、
など身近で出来ることもいっぱいあります。
車もガソリンを満タンにして、暑さしのぎ、ペットの居場所、自分たちの生活空間として有効です。
慌てず、焦らず、冷静に、デマにも気をつけましょう。

評価検討会は、南海トラフ巨大地震注意を発表しました。１週間程度を目安に普段生活を送りながら防災上のそなえを強化することとなり、発生程度が高まっている状況です。

すでに国、静岡県、掛川市他各市町も、危機管理部門で対応準備しています。検討委員会の発表待ちで今後市民への対応を行う予定です。