参加してくれたみなさん、お疲れ様でした。

朝９時、キウィフルーツカントリー第２駐車場へ蕎麦刈り隊の面々が集合。２台の軽トラに分乗して、蕎麦畑へ出発。

さてさて畑はというと、ここ２週間あまりで急に雑草が生い茂り、蕎麦畑というよりも、雑草畑みたいになっちゃってます。
蕎麦と雑草を選り分けながらの収穫作業となり、それはそれは大変な作業になりました。

草刈り機で一気に刈り払って、蕎麦だけを回収するという案も試してみたけど、蕎麦の実が落ちすぎてロスが多すぎ、これはダメ。
結局手作業で、実が落ちないように鎌で丁寧に刈り取るしかありませんでした。
やっぱり、手間を惜しんじゃダメってことですね。


いよいよ収穫作業開始。老(?)若男女総勢10人が手に手に鎌を持ち、蕎麦畑へ突入です。
う～ん、雑草と蕎麦を選り分けながらの作業で、なかなか思うように作業が進みません。午前中でやっと全体の３分の１くらいの収穫ができただけ。この分じゃ今日中に作業が終わんないかも。そんな不安が頭をよぎりました。
それにしても、ポロポロと簡単に実が落ちちゃいます。もしかしたら、収穫した量と同じくらいが畑に取り残されてるかも。そう思うと、畑全体に掃除機をかけて蕎麦の実を吸い取りたい衝動に駆られます。


この日収穫した蕎麦は、軽トラへ山盛り２杯分。２反弱の畑でこれだけの収量が多いのか少ないのかよくわかりませんが、これを乾燥させて脱穀すると何Kgくらいの玄蕎麦がとれるのか？
（あの夏のクソ暑い日に、土作りの作業で畑に入れた堆肥の量が、軽トラック約８０台分に対し、収量が軽トラ２台分とはなんとも少なすぎ、、、のような気がしなくもないですが・・・）
広い畑の南側より北側の方が、雑草も少なく蕎麦の生育もよかったようです。午前中は北側を中心に刈り取りを行いました。午後は雑草の多い南側へ。蕎麦の量は北側に比べ明らかに少ない。また、午後からはＨ野さんをはじめ何人かが作業に加わってくれたため、収穫作業も意外にはかどり、午後３時過ぎには収穫作業は無事終了。
そうそう、本日の負傷者は大人１名、子供１名の２名でした。使い慣れない鎌を使って、自分の手まで切っちゃいました。幸い、大事には至らなかったものの、刃物を扱うときには注意が必要です。痛～いお勉強でした。


みんなで記念写真を撮ったあと、刈り取った蕎麦をめだかさんちの乾燥台へ並べました。
そこへめだかさんのおやじさん登場です。「これじゃぁ、実が後ろへこぼれちゃうで、もっと横に寝かせにゃぁだめだい」とついつい素人のやる作業に手が出ちゃいました。おやじさんにはほんとにいろいろご協力いただいて、感謝、感謝の雨あられです。本当にありがとうございます。
でも、せっかく３列用意してもらった乾燥台も、予想以上に収量が少なく、１列で十分間に合っちゃいました。昨日はおやじさんに「場所が足りんくなったら、もう１列使ってくれていいでな」って言ってもらったけど、２列も余っちゃいました。残念！

さて、乾燥は約１週間でいいそうなんですが、そのあとの脱穀作業、磨き作業（細かなごみなどを取り去って、玄蕎麦だけにする作業）、製粉作業が待っていますが、いつやるか？？？

来週末は蕎麦研の原点、消費生活展での蕎麦の販売、再来週末はライフスタイルデザインカレッジのフェスティバルと１１月の週末はイベント続きです・・・。

師匠。お久しぶりでっす。
Ｔ川です。

そう、８月のあのクソ暑い日に畑の土作りから始まった、「蕎麦研スローフードへの挑戦」は、やっとのことで収穫を迎えることができました。

と言っても、播種から収穫までは、実はな～んにもしてなくて、ひたすら蕎麦の生長を待つだけの日々でした。
本当は雑草取りなど、中間管理で行うべきことはたくさんあったようですが、とにかく今年は最初の年なので、まずは成り行きに任せてみよう、ということになりました。

さて、無事に収穫を終え、現在はめだか（Ｋ林）さんのお父さんの協力で、空いているイチゴの育苗ハウスの中で蕎麦の乾燥を行っています。
乾燥は１週間程度でいいそうなんですが、最近はみんなスローライフで忙しく、その後の作業の日程がなかなか取れない状態です。
（ちなみに明日は、消費生活展です。販売予定は３００食。来週はライフスタイルデザインカレッジのフェスティバルだし。この時も蕎麦の振る舞いを行います。）

師匠がおっしゃるとおり、ここから先の作業がまだまだ続くため、蕎麦研産新蕎麦まつりはいつになることやら。
（目標は年内です！）

　こままさです。皆さんお疲れ様でした。さぞかし大変なことだったでしょうね。

　でも掛川さんと自信を持って言えるそば粉が収穫できたというのはすばらしいことですね。是非イベントに活用してください。

　しかし、ここから先も、石抜き、脱穀、粉ひき、篩い…と作業が続きます。農業は機械がないととってもやりきれないということがよく分かります。お疲れ様でした。

皆さん本当にお疲れ様でした。
それにしても、お二人ともタフですね。
お二人の執筆時間に私は、爆睡をしており
ました。未だに足腰がふらついています。
日頃の運動不足が露呈してしまったようです。
しかし、心身共に心地よい疲労感があります。
それにしても、毎日農業に精を出しておられる
めだかさんのご両親や平野さんには、敬服して
おります。
美味しい新蕎麦が食べられるよう、みなさん
もうひとがんばりしましょう！

みなさん、お疲れ様でした！

「蕎麦畑」ならぬ、「雑草畑」と化した我々の畑。

バインダーも使用できず、草刈り機作戦も失敗し手作業での刈り取りとなりましたが、誰一人文句を言うこともなく黙々と作業をこなし見事に２反弱の畑の蕎麦を１日で完了させてしまいました。

みんなァ～、すごいゾ!!


トラック２杯の刈り取った蕎麦が多いのか少ないのかはわかりませんが、満足感でいっぱいです。

蕎麦の１粒１粒が愛おしい。
半分位は畑に落ちているであろう蕎麦の実を掃除機で吸い取りたい。
もったいない。
こんな気持ちになった１日でした。

粉にするまでには、まだまだ皆さんの協力が必要です。
これからもよろしくお願いします。