農業特派員情報の「明ヶ島 山女魚里親分校」
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明ヶ島 山女魚里親分校
【閲覧数】969
2009年05月22日 13:39
山女魚里親分校を知ってますか?
掛川市原田地区最北の森町と川根町との境に位置した場所、そこでアマゴの養殖を行っている市民活動団体があります。
この団体が今回、明ヶ島キャンプ場の指定管理を受けキャンプ場運営もしていきます。
分校では、キャンプ場利用者へのアマゴの提供やイベントを計画しているそうです。
詳しくは、また掲載させていただきます。
というわけで・・・
先日、山女魚里親分校では、アマゴに興味のある市内外の料理人を対象に見学会を開催しました。
見学会には、天金(肴町)、こだわりっぱ、サヴァカ(菊川市)、ハーモニー(旧豊田町)が参加し、人工授精から自分で手がけ、こだわりの生産をしている山女魚里親分校のアマゴの説明を熱心に聞いていました。
 

書き込み数は2件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re: 明ヶ島 山女魚里親分校
【返信元】 明ヶ島 山女魚里親分校
2009年06月18日 18:17
<初営業>
先日養殖場を見学いただいた、レストランハーモニーの足立シェフから
「”三つ星会”という、県西部の料理人で組織している勉強会がある。そこで自分のアマゴをプレゼンしてみないか。」
と、うれしいお誘いがあった。里親分校にとってはチャンスだ。しかし、自分も相談を受け感じたから、彼らにはなおのこと不安と緊張が入り交じっただろう。
何にしても初めての事にはつきものの感情である。
アマゴの輸送方法をいろいろ試す。氷ばかりだと氷やけしてしまう。活かして運ぶには費用がかかりすぎる。試行錯誤の結果、氷水で運べば4時間は持つことが分かった。
水産業者ならば当たり前のことだろうが、全て初めてのことばかりで手探りだ。
プレゼン用のトレーサビリティ(生産履歴)の作成や緊急時の危機管理についてまとめたり・・・とても大変だっただろう。が、この機会に作っておけば後が楽だとポジティブに考えていただくこととして・・・
当日は自分も同行した。朝4時に市役所を出発。5時に分校に着きアマゴを用意し浜松に向かった。
7時に三つ星会の勉強会場であるホテルコンコルド浜松に到着。
勉強会は7時半から始まり、最初に野菜の卸業者から。
さあ、分校の番。まずは自分からアマゴのうんちくを。人工授精から稚魚・成魚、その過程で発生する銀毛の話をした。続いて田島校長からトレーサビリティについて説明。
 何とか終了しいくつかの質問を受けた。
計3者がプレゼンを行い会が終了。分校のアマゴに興味を持ってくれた方が、なんと9人もいた。うち4人は養殖場も見たいと言ってくれたことはとてもうれしかった。
今後もこんな場があればどんどん出て行ってほしい。
Re: 明ヶ島 山女魚里親分校
【返信元】 明ヶ島 山女魚里親分校
2009年05月22日 13:42
山女魚里親分校とそのお手伝いをしている、これも市民活動団体である「山住会」の活動が静岡新聞(5/20)に掲載されていたので、紹介します。