碾茶(抹茶)の壷詰め
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2009年06月06日 21:49
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満水の松下園からお誘いがあり、園主の松下さん主催「2009新茶(甜茶)の壷詰め会」に参加しました。
今日の作業は、抹茶の原料である新茶(甜茶)を壷に詰め熟成させ、秋の炉開で壷きり(口切り)をおこないます。 なんて、偉そ~にうんちくたれる知識はありませんので、見たままをお伝えします。 指導してくださったのは日本茶道塾の吉野白雲塾長と奥様の亜湖さん。 お二人ともとても気さくな方で、次回は是非座学を受講してみたくなるような人柄です。 濃茶を小分けに袋詰めし、封印をします。封印の理由は、開封されたことにより毒が混入されたかを知るため。先人の知恵です。 お薄を敷き、濃茶の小袋を並べ、隙間にお薄を詰めていき、壷一杯にし封印したら完成です。 へ~の連発!( ・_・;)!良い経験でした。 秋にはこのお茶(甜茶)でのお茶会が楽しみです。 参加してみたい人、興味のある人は是非書き込みを。 日本茶道塾;http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/katsudo.htm |
書き込み数は15件です。 | ◀▶ |
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Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年11月25日 23:32
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その昔お茶がどんなに貴重なものだったのか、
何も知らずに歌っていた “ずいずいずっころばし”の歌詞にその意味が込められていたなんて! 茶壷にかけられた紐が「錠」になっていると言う日本人の知恵の素晴らしさも初めて知りました。 半年の間寝かされていた茶葉の、口切りと同時に溢れ出したあおい香り。 甘くふくよかなお濃茶の舌触り。 亜湖先生の楽しい解説(茶芸)と、身の引き締まるような厳粛な茶事でしたね。 こんな貴重なお茶会に参加させていただけた事、とても幸運でした。 ありがとうございました。 次は「みんなで作る茶畑の中の茶室」プロジェクト! 来年の2月3月ですね(^_^;) 何だか“クスクス”してしまいました。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年11月24日 23:45
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ご参加の皆さまありがとうございました。
茶道塾の吉野亜湖です。 てん茶は、抹茶にするだけではなく、玉露と同じように栽培されていますから(もともと抹茶が玉露になっっていくという歴史もあるため)、急須でいただいても贅沢で美味しいんですよ。何煎も楽しめました。 茶がらも捨てずにいただきました。もちろんそのままいただいても青海苔のように香りもあり美味しいですし。抹茶もてん茶も、これからもますます掛川で楽しまれていくとうれしいです。 そして、来年度から竹の丸にご縁ありましたので、月一回くらい、茶道の初心者用御稽古をはじめてみようと考えております。 どなたでも参加いただけるような楽しい雰囲気で、できたらいいなと思っておりますので、ぜひどうぞ。 すでに「行きたい~」と口切りの時にお話し下さる方がいらしてくださったので、ちょっとずつでも始めていけたらいいなと思います。 追記!!文化庁、県文化政策室の共催プロジェクトで、「みんなで茶畑を楽しめる茶室を造ろう!」というのを今年の2月3月に行います。 どなたでも参加できます。藁屋、草庵の茶室(抹茶茶道としての茶室というよりみんなで楽しむ茶の空間というイメージ)を市民の皆さんで木を切ったり、御茶を飲みながら楽しんで形にしていくというものを考えております。 ぜひこちらもご参加ください。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年11月21日 20:22
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本日口切りを行いました。
炉開きとも言い、茶道のお正月とも言われているそうです。 <口切り茶事> 10月末から11月初旬に家元で行う年初めの茶事。5月に摘んだ茶葉を茶壺にいれ、保管した壷の封を切り臼を廻して抹茶にする。篩にかけ濃茶薄茶の味をみる茶事で、流派の1年を占う重要な茶事となる。 と言う意味があるそうです。 昔は、口切りに呼ばれることは、一生に一度あるか否かのことで、大変名誉なことだったそうです。今回の口切りの茶事は、事細かに一連の内容を説明していただき、最後には薄茶と濃茶の命名と、お茶の味を楽しんで終了しました。 <命名> 濃茶は「松露」しょうろ 薄茶は「若葉白」わかばのしろ <問い合わせ> 茶道について … 日本茶道塾(0538-23-9879) 碾茶について … 松下園(0537-22-6528) |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年10月05日 17:17
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口切りのプレイベント
10月3日は中秋の名月。 その日竹の丸では、日本茶道塾(吉野白雲塾長)による観月茶会が開催されました。 とても幻想的な時間を体験し、参加されたみなさんも大満足だったんではないでしょうか。 11月21日(土)に開催予定の口切り(炉開き)が益々楽しみになってきました。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年07月27日 17:15
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皆さまコメントありがとうございます。
口切の日程は、11月21日(土)に決まりました。 ぜひご予定あけておいてくださいね。 また、10月3日には、竹の丸でお月見の会があるそうです! その日の夜も、ロウソクで幻想的なお茶席を用意したいと計画中です。 茶席が初めて、作法がわからない、という方も参加いただけるお席を考えておりますので、ぜひどうぞ。 掛川のお抹茶を楽しむ会をこれから皆さんと盛り上げていければと思います。 そして、掛川の抹茶を全国、いや世界へ紹介していきたいですね。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年07月19日 10:27
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先ほどのコメントの訂正させてください。
甜茶も「蒸す事」は煎茶と同じでした。 失礼しました。m(_ _)m |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年07月19日 09:56
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こんにちは!
今朝の「だいいちテレビ:静岡ある記」で “甜茶の製造”を取り上げていましたね。 茶葉を摘み取る前、20日以上遮光したり 蒸したり揉んだりしない とか お煎茶とは茶葉になる過程が全然違っているんでビックリでした。 またまた “へ~ぇ~(☆o☆)”連発!! 秋の「口切り」には絶対出席させていただかなくっちゃ! |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年07月10日 12:20
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このブログを有効に使ってくれてうれしいです。
ゲストさん、毎回の教室の様子を伝えてください。 よろしくおねがいします。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年07月09日 23:55
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日本茶道塾 体験お稽古 に伺いました。
吉野先生 楽しいお稽古をありがとうございました。 ずっと茶道を習ってみたいと思っていながら、厳格で堅苦しいイメージに負けてしまっていたのに、 きょう伺って180度イメージが変わりました。 “400~500年続いている「やり方」をあなたの手で変えて、この先何百年も続けさせてみたら” なんて、先生 ステキです!\(^o^)/ 先生の「茶道は気遣いのバトル!」との表現が、お茶室に新鮮な風が吹いた感じがして…とても印象的でした。 お茶を点てる人は、飲む人が飲みやすいように気遣い、飲む人は、点ててくれた人を気遣い褒めたり質問したりする。 なんて日本の精神は素晴らしいのツ!! 私はきょう、とてもたくさんの“気遣い”を経験し、とても緊張したのに、 何とも心地よく癒されました。 掛川農業特派員さん 素敵な茶道塾をご紹介してくださってありがとうございました。 感謝の気持ちでいっぱいです!! |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年06月25日 15:37
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興味を持っていただきありがとうございます。
7月2日に吉野塾長・竹の丸管理者と口切りの打合せを行う予定です。 詳細が決まりましたら掲載いたします。 また、「竹の丸苦楽部」に入会し、アドレスを登録していただくと、「竹の丸」で行う自主事業、イベント等のご案内を差し上げます。という紹介がHPにあります。 http://slowlife-k.sakura.ne.jp/takenomaru/ 確認をしたところ、登録者にはイベントボランティアの募集も逐次発信するそうです。 ただし、「ネームフォルダー作成のため、入会時に実費¥300掛かりますことをご了承ください。」とのことでした。 竹の丸管理者は、お茶関係以外でもさまざまな企画を考えているようですので、是非登録していただき、楽しく参加していただいてみてはいかがでしょう。 ちなみに、自分も登録しました。 竹の丸E-Mail:takenomaru@slowlife.info |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年06月25日 10:41
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掛川農業特派員様
初めまして。 上記、「4:ゲスト」の家族の者ですが、炉開きに興味を持ちました。 日程等、お決まりになりましたら、開催情報をお教えいただけばありがたく思います。 また、イベントのお手伝いにも興味を持っておりますので、ボランティアについても情報があれば宜しくお願いいたします。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年06月25日 10:29
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掛川農業特派員様
昨日、金谷のアルムでお会いした者です。 壷詰めの記事読みました。 熟成のために壷に詰めていたなんて初めて知りました! お茶の良い香りが漂って来そう~ 父が市の茶道講座で学んでいるので、口切りのイベント紹介してみますね。 ありがとうございました。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年06月12日 17:34
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吉野様、ありがとうございました。
奥様からこんな風に書いていただくと、口切り、絶対にやらなきゃいけないですよね。 頑張りましょう(^_^)/ ではここで、口切り(炉開き)の企画から開催までお手伝いしていただける方を募集しちゃおうかな。 「我こそは!」と思う方がメールか書き込みをお願いします。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年06月12日 15:21
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吉野です、皆様こんにちは。
抹茶の新茶は、11月。 ・・・というと、現代の方は不思議な感覚がされるようですね。 5月に摘んだ茶を、壺にて熟成(寝かせ)し、11月に、石臼で挽いて、挽きたてを新茶として味わうのです。 信長、秀吉、千利休、家康など・・・有名な茶人は皆、名物の茶壷を所持してました。 また、皆さんが普段お飲みにならない 「濃い茶」もその日はぜひお試しください。 *一般にみなさんがいただく「抹茶」は、「薄茶」(うすちゃ)なんですよ 現代では、なかなかこのような作業もされませんが、 4~500年前には一般的だった御茶の保存法でもあります。 ぜひ皆さん当日はいらしてください。 |
Re: 碾茶(抹茶)の壷詰め
【返信元】 碾茶(抹茶)の壷詰め
2009年06月06日 23:04
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記事を読んだだけで“へ~ぇ~(☆o☆)”の連発で~す!!
封印する理由が、毒物が混入されたかを知るためなんて、茶道が盛んだった当時の時代背景まで垣間見たような… この記事に出逢えた事とっても“ラッキー!”です。 秋のお茶会、是非是非参加させていただきたいで~す(^O^)/ |
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