イノシシ対策研修
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2009年12月09日 17:26
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8日に有害鳥獣対策アドバイザー研修が市内の対策圃場等で開催された。
今回の講師は、なんと、私たちアドバイザーのバイブルでもある「イノシシから田畑を守る」の著者、江口祐輔氏である。 過去に、日本農業新聞の江口先生のコラムも掲載したことがある。 http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/topic/topic_vi…pcd=130221 午前中はアドバイザーを対象とした現場研修。 実際の対策方法や、イノシシの隠れ家・習性等を学習した。 山と畑の境にあるイノシシの隠れ場所。落ち葉のベッドはふかふかで、いかにも居心地が良い・ここで寝そべって畑仕事をしている人の行動を観察し、人が居なくなるのを確認すると、悠々と出てきて捕食する。 知能的で、根気があるが、それは当たり前。起きている時間のほとんどを捕食に当てているからだ。 残った時間は???当然、趣味の時間に当てている。習性と言ってもいいだろうが、畑等での穴掘りである。イノシシはミミズが好きと言われ、茶畑を掘り起こしているのも事実だ。だが、実際にミミズを食べる個体は少数で、穴掘りをしてストレス解消をしている個体がほとんどだそうだ。 午後は掛川市農協での講話。講話には近隣市町の住民参加もあり、100人程度の参加者であった。 研修終了後、江口先生とは次回の再会を約束して別れた。近日中に再会することとなるだろう。 |
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