週間天気予報が外れて晴れたのですが、風が強く樹木の花は揺れて写真が撮りづらく苦労しました。
目的のタゴガエルは、小笠山の林道に沿って流れる沢から声が聞こえます。
沢に下りて声のするあたりでそっとしていると大きな声で鳴き始めるのですが、いずれも岩の割れ目や伏流水の中で姿を見つけることができません。
タゴガエルはあきらめて、オオバヤシャブシの花穂やモミジイチゴの花を見て春の気配を探しました。
マスラの池には、カルガモとオシドリがいたのですが、オシドリは恥ずかしがって木の茂みから出てこないので、スマートライフさんの超望遠デジタルカメラも苦戦でした。
マスラノ池から下った与左衛門池の端で運よく寝ぼけて出てきたタゴガエルを見つけて、モデルになってもらいました。
最後に、草刈場でハルリンドウとショウジョウバカマを観察して観察会を終わりました。
ショウジョウバカマとハルリンドウはまだ少し早く、花の咲いた下部は少なかったのですが、ここにはたくさんのつぼみがあるので、これからが楽しめそうです。