掛川市立中央図書館【公式】コミュニティの「1月28日の絵本」
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1月28日の絵本
【閲覧数】434
2012年01月28日 09:01
今日、1月28日は「逸話の日」だそうです。
「逸話」の意味を調べてみると、人やものごとについての、あまり知られていない興味深い話とのこと。そこで、図書館や本に関係したこんな本をご紹介します。

『わたしのとくべつな場所』
 パトリシア・マキサック文 ジェリー・ピンクニー絵 藤原宏之訳
                   新日本出版社(2010年)

パトリシアは、アメリカのある町に住んでいる黒人の少女。パトリシアは、いつも
おばあちゃんと一緒に行く「とくべつな場所」に、今日は一人で行ってみることに。
そこは、人種や年齢などによる差別がなく、だれもが敬意を持って迎えられる場所
「公共図書館」。

・・・よみきかせデータ・・・
対  象 小学校中学年くらいから
所要時間 おおよそ10分

作者マキサックが子ども時代に体験したことを書いた物語だそうです。本当にあったことなのだということを伝えられるといいと思います。


『おとうさんのちず』
 ユリ・シュルヴィッツ作 さくまゆみこ訳 あすなろ書房(2009年)

戦争で故郷を追われたぼくたちがたどりついたのは、夏は暑く、冬は寒い東の国。
食料はとぼしく、土の床の上でねむる日が続いていたある日、食料を買いに行った
はずのお父さんが買って帰ってきたのは、1枚の地図で…。
作者シュルヴィッツが4、5歳の頃実際に体験したお話だそうです。
シュルヴィッツは、『よあけ』(福音館書店)、『ゆき』(あすなろ書房)などの
美しい絵本を描いた作家です。

・・・よみきかせデータ・・・
対  象 小学校中学年くらいから
所要時間 おおよそ4分

貧しく厳しい生活の中、地図を眺めることで子ども時代のシュルヴィッツが描き出した空想の世界をじっくり見てみてください。

『ありがとう、フォルカーせんせい」
 パトリシア・ポラッコ作・絵 香咲弥須子訳 岩崎書店(2001年)

トリシャは3年生になっても、5年生になっても文字をうまく読むことができませんでした。ともだちからもばかにされ、すっかり自信をなくしていたトリシャは、ある時フォルカー先生に出会います。フォルカー先生はトリシャのことを理解してくれて
いろいろな訓練をしてくれました。そして、ある日トリシャにも本が読める日がきたのです!
本を読めるようになったトリシャは、おとなになって、こどもの本の作者になりました。この本も、その1冊です。

・・・よみきかせデータ・・・
対  象 小学校中学年くらいから
所要時間 おおよそ10分

本を読める楽しさ、うれしさが伝わってくる本。作者ポラッコには、ほかにも絵本の作品があります。あわせて読んでみてはいかがでしょう。
(YS)

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