今日5月29日は、「幸福の日」。いろいろな「しあわせ」の絵本をご紹介します。

『クララしあわせをさがして』
ヨゼフ・ウィルコン絵 ギゼラ・クラール文 鷺沢萌訳 講談社(1999年)
ある日、あざらしの赤ちゃんクララに、お母さんが言いました。「だれでもいつかはひとりでいきていかなくちゃならないひがくるのよ。ひとりでおよぎだして、じぶんでじぶんの『しあわせ』をみつけにいってね!」
ある日、クララがひとりで旅立つ日が来ました。『しあわせ』ってどこにあるのでしょう…?
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 小学校低学年くらいから
所要時間 おおよそ5分
かめのグレゴールが言う「あんたが『しあわせ』そのものだよ」という言葉がとても印象的な絵本。

『あなたってほんとにしあわせね!』
キャスリーン・アンホールトさく 星川菜津代やく 童話館出版(1994年)
弟が生まれたばかりの「わたし」に、みんなが言うの。「あなたってほんとにしあわせね!」
でもね、ぜんぜんしあわせでないときもあったわ。あかちゃんがいるってことになれるのに時間がかかったし、お母さんにいっしょに遊んでほしかったの。
ある日、疲れてしまったお母さん。わたしにもお手伝いできることがたくさんあるって気づいたの。
今では、弟はわたしのことがいちばん好き。わたしが弟といっしょにいると、誰もがこう言うわ。「このあかちゃんってほんとにしあわせね!」
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 幼児から
所要時間 おおよそ5分
お兄ちゃん、お姉ちゃんになるお子さんへのよみきかせにもおすすめします。

『しあわせミシュカ』
マーカス・フィスター作 斉藤洋訳 講談社(2000年)
はりねずみのミシュカは、花や草が大好き。どんな病気にどんな草が効くかなんてことも知っているし、動物や虫も大好きです。
ミシュカが今日もぼんやりと雲をながめていると、おじいさんが文句を言いました。
「わしがおまえのとしごろには、しあわせをつかまえようとあれこれやったもんじゃ。それなのに、なんじゃおまえは。なにもせんでぐうたらしおって!」
「あれこれやらなくったって、けっこうぼくはしあわせ…」というミシュカの言葉をきいてくれません。しかたなくミシュカは、しあわせになるための旅に出ましたが…
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 小学校低学年くらいから
所要時間 おおよそ5分
ミシュカがみつけたしあわせとは…。

『せいくんとねこ』
矢崎節夫作 長新太絵 フレーベル館(2006年)
せいくんがさかなを食べようとしていると、となりのねこが言いました。
「せいくんにたべられるより、ねこにたべられるほうがさかなはしあわせだとおもうな。」さかなのしあわせって?
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 小学校低学年くらいから
所要時間 おおよそ5分
さかなを食べたいねこの理屈がおもしろい絵本。
(YS)