今日も、ヘビが主役の絵本をご紹介します。

『へびのクリクター』
トミー・ウンゲラー作 中野完二訳 文化出版局(1974年)
ボドさんには、ブラジルで爬虫類の研究をしている息子がいます。ある日、息子から届いた荷物には大きなヘビが1匹入っていて…。
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 幼児から
所要時間 おおよそ4分
初めはびっくりしていたボドさんでしたが、ヘビにクリクターという名前をつけて、かわいがります。そのかわいがり方といったら!
町の人たちも大蛇を受け入れて、最後には英雄にまでなってしまうのです。

『へびのヴェルディくん』
ジャネル・キャノン作 今江祥智・遠藤育枝訳 BL出版(1998年)
お母さんから「早く一人前のみどり色のへびになるのよ」と言われたニシキヘビのヴェルディ。けれども彼は、今の自分が気に入っていて…。
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 小学校中学年くらいから
所要時間 おおよそ7分
ヘビが苦手な方は、読むのが大変かも、というくらいリアルなヘビ。
早く一人前になれと言われても、今の自分のままでいたいという気持ちが強くても、どんどん変っていってしまう、そんな変化を受け入れていく絵本です。

『ともだちになって』
まつおかたつひで作 ポプラ社(2007年)
ぼくへびくん。みんなといっしょに遊びたいのに、嫌われてる。どうしたらともだちになれるんだろう…。
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 幼児から
所要時間 おおよそ3分
みんなとともだちになりたいへびくんは、みんなに好かれるために、やさしいへびになろうといっしょうけんめい。なわとびのなわになったり、すべりだいになったり、大変な思いをしてがんばります。最後にはそのがんばりをみんながわかってくれる、ほっとする絵本です。

『おもちのすきなへびのおふじ』
谷真介作 赤坂三好絵 佼成出版社(2006年)
富士山にむかって、「子どもを授けてください」と毎朝いのっていたおじいさんとおばあさん。ある日、おじいさんがみつけたたまごから、かわいらしいへびが生まれました。おじいさんとおばあさんは、おふじと名づけたこのへびを大事に大事に育てましたが…。
・・・よみきかせデータ・・・
対 象 小学校低学年くらいから
所要時間 おおよそ5分
上で紹介したクリクターとちがい、おふじは周りの人から歓迎されませんでした。庄屋さんからおふじといっしょに暮らしてはならないと言われたおじいさん、おばあさんは、泣く泣くおふじと別れます。それでも心のやさしいおふじは…。
富士山も出てくる昔話。
(YS)