12日、掛川市立中央図書館では、「春の宵（よい）の図書館」として午後９時まで開館するとともに、初めて開架閲覧室の新聞・雑誌コーナーで市民による朗読と楽器の生演奏を行いました。
朗読と演奏は、図書館活動グループのほんわかブッククラブの協力によるもので、実際に富塚章さんが弾くチェロの伴奏を交えながら、太田くみさんが宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」の朗読を行いました。また、川嶋雅代さんが、オーストリアの民族楽器のチターを演奏しました。
集まった約50人の市民は、それぞれの朗読や楽器の演奏に聴き入っていました。また、そのほかの図書館利用者も、音楽を耳にしながら、書棚で本を選んだり、閲覧席で読書を楽しんでいました。
児童コーナーの「おはなしのへや」では、子どもたちを対象に、夜のおはなし会が行われました。