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掛川市立原野谷中学校の「三学期始業式 校長あいさつ」
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三学期始業式 校長あいさつ
【閲覧数】171
2024年01月05日 09:13
掛川市立原野谷中学校
皆さん、おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。令和6年が始まりました。この年末は大変暖かく過ごしやすい日が続き、初日の出もきれいに見られたので、今年は良い一年になるのではないかと期待していました。しかし、1月1日午後4時10分に石川県能登半島で大地震が発生したのに続き、2日午後5時47分に羽田空港で旅客機と海上保安庁の飛行機が衝突、炎上するという大事故がありました。事故では奇跡の脱出劇はあったものの、5人が亡くなられました。地震の方は、まだ被害の全体像は見えていませんが、多くの死傷者や大きな被害が出ているようです。お正月のお祝いムードが一転、とんでもないことになり、テレビやネットで映像を見ると今年はどうなってしまうのだろうと、とても不安になりました。
私たちが住む静岡県も、いつ大きな地震が発生しても不思議ではないと言われるようになって、50年以上が経っています。食料や水を備蓄しておく、避難訓練をするなどの対策はいろいろと進んでいるのですが、災害時の心の働きにも注意が必要だと思っています。例えば、東日本大震災で被害を拡大させることに繋がった「正常性バイアス」という心の働きがあります。
「正常性バイアス」とは、人が日々の生活で出会うさまざまな変化や新しい出来事によって、動揺した時に心の揺れを抑え、普通の精神状態に戻そうとする働きです。例えば、何か嫌なことやつらい体験をした場合も「これはそんなにつらいことではない」「似たような体験をしている人は他にもいる」と考えることで、ショックから早く立ち直ることができるというものです。ですからこの正常性バイアスが働かないと、イヤなことやつらいことを忘れられず、精神的に疲れ、心が折れてしまうので、心の大切な防御システムでもあります。
しかし、正常性バイアスが本当の非常時に働いてしまうと大変なことになります。地震や台風などの災害や事故などの直後に「これは大した出来事じゃない」「自分は大丈夫」と考え、危険から目をそむけ、普段と同じように行動しようとしたことで避難や救助が遅れ、状況が悪化、被害が拡大します。今回、地震発生直後、テレビのアナウンサーが「大津波が来ます、危険です、早く逃げて」と叫ぶように言っていたことが、話題になりました。これまでの災害で「きっと大丈夫」と正常性バイアスが働いてしまい、被害が拡大した経験からのアナウンスだったのでしょう。大変適切な対応だったと感じました。私たちも今回の出来事を他人事と考えるのではなく、日頃からいざという時のために、何を準備し、どう対応すべきかを考えておきたいです。そして、正常性バイアスのような心の働きも理解しておき、非常時には簡単に「大丈夫だろう」と考えるのではなく、最悪の事態を想定しつつ、冷静に対処できるようになりたいすです。そのためにも日頃から様々なことに興味や関心を持ち、よく学び、よく考え、根拠をもって判断、行動する習慣をつけていきましょう。最後に亡くなられた方々のご冥福と、被害を受けた方々の平和な日常が一日も早く戻ることを祈っています。以上です。
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