掛川市立北中学校の「8月 4日(月) 夏季校内研修会」
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8月 4日(月) 夏季校内研修会
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2014年08月18日 16:20
 静岡大学の熊倉啓之先生をお招きして「教科を教える意義」について講話をしていただきました。いま、時代は「学び続ける教師が求められている」とまさに教師自らが「生涯学習」の実践の必要性を話してくださいました。「学力の樹」のお話では、「落葉樹の葉のように公式等の学力や身に付けた技能などは時間と共に失っていく。学ぶことで育つ幹は「思考力、判断力、表現力」であり、根は「関心、意欲、態度」である。葉だけを育てるのではなく、幹や根をしっかりと育てながらバランスよく指導していくことの必要性を教えてくださいました。
 その他に「学力の3要素」「キー・コンピテンシー」「21世紀型スキル」「社会人基礎力」「21世紀型能力」について育成すべき力についてお話を聴きました。
 数学科の場合の教科を教える意義では「数学教育の目的」は3つあり、生活に役立つ実用的目的、思考力・表現力等を育成する陶冶的目的、知的好奇心、興味関心から文化的目的があると分析して、目的を考えて内容や方法を価値づけていくことが今、求められているであると教えていただきました。
 熊倉先生は前回の「高め合う授業をめざした小集団学習とは?」の講演に続き、今回の講演でもわかりやすく、具体的にご講演くださり、有意義な夏季校内研修会となりました。

    

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