掛川市立北中学校の「第2ステージ 冀北集会 校長先生のお話」
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第2ステージ 冀北集会 校長先生のお話
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2025年06月02日 10:22
おはようございます。まずは先日の黄翼祭。3年生を中心に各団が力を出し合い、生徒会本部や専門委員会がそれぞれの仕事に全力で取り組んでくれて、本当に素晴らしい行事となりました。ありがとうございました。今日からは第2ステージです。さまざまなことに挑戦し、力を伸ばしていきましょう。

さて、皆さんはなぜ学校に行かなくてはいけないか、考えたことはありますか。法律で決まっているからとか、当たり前だから等、いくつかあると思いますが、私は「自分の良さや得意なことを見つけたり、伸ばしたりして将来、その良さや得意を活かし職業に就き、自立するため」と思っています。小中9年間でいろいろな教科を広く学び、自分の好きなことや得意なことを見つけ伸ばし、高校や大学などでそれらに関する知識や技能、資格などを身に付け、会社に就職したり、自分でお店を経営したりして、一人の社会人として、自分の力で生きていけるようになるために、学校に来ているのです。いつまでも親や周囲に頼るのではなく、心の面でもお金の面でも自立することが大切です。自分で考え判断し、それに対して責任を持ち、また自分で稼いだお金で生活するのです。
それでは、社会人として自立するためには、何が大切になるでしょうか。私は三つのことが大切だと思います。

一つ目は、挨拶と返事です。その場に合った言葉や声の大きさで相手に伝わる挨拶や返事ができることは、社会人の第一歩です。いつでも・だれにでも・自分からできるようにしたいです。今の北中生の挨拶や返事の平均点は高いですが、中には声が小さかったり、こちらに伝わってこなかったりする人もいます。全員が気持ちの良い挨拶や返事ができる人になりたいですね。

二つ目は、時間や期限を守ることです。集合時間や始まり・終わりの時間が守れますか。提出物ややるべきことが期限までにできていますか。働いていると「いつまでに、何を、どこまでやるか」の連続です。期限までにできなければ、会社や仕事に損害を与えたり、自分の給料が減ってしまったりします。時間や期限を守ることも社会人の基本です。すぐに休んだり遅刻したりする、いつも期限に間に合わない。そんなことでは、周りに迷惑をかけてしまいます。「いつまでに、何を、どこまでやるか」から逆算して、今日はここまで、明日はここまでのように計画的に進められるようになりたいです。

三つめは、簡単に休まないことです。小中学校、高校や大学なども同じで、どんなにいい授業をしても学校に来て授業を受けてくれない生徒に力を付けることはできません。北中近くには掛川西、掛川東、掛川工業、小笠、横須賀、遠江総合、袋井の7つの県立高校。常葉菊川と磐田東の2つの私立高校があります。例年、北中の3年生の70%くらいの人がこの9つの高校に進学しています。大学進学を目指す高校、就職に向けて資格を取らせてくれる高校などそれぞれですが、この9校に共通しているのは「欠席や遅刻、早退が多すぎると入学できない」ことです。内申書という高校に提出する書類には、1年生から3年生の二学期までの欠席・遅刻・早退の数を書くことになっています。年に数回なら問題ありませんが、これが何十回もあると「欠席の多い生徒は力を付けてあげられないので、本校では無理ですから、他の学校へどうぞ」となります。あまりにも欠席や遅刻、早退が多いと先ほど話した高校に入学できないのが事実です。もちろん、入院や感染症などはしかたがないですが、ちょっとの我慢や耐えられる程度のことなら、できるだけ休まないことです。社会人が仕事を休めば収入が減ってしまい、経済的にやっていけません。簡単に休まないことも社会人にとって大切な力です。

自分の良さや得意なことを見つけたり、伸ばしたりして将来、職業に就き、自立できるようにするために学校に来ている。そうした自立した社会人になるには、①挨拶と返事、②時間や期限を守る、③簡単に休まない、の三つが大切という話をしました。ぜひこのことを意識して、将来のために自分を知り、自分を伸ばすためにいろいろなことに挑戦する第2ステージにしましょう。以上です。

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