平成26年3月5日(水)掛川市役所南館にて、第2回中東遠地域市町・市センター会議が行われました。会議の様子をレポートします。(*^_^*)
■あいさつ掛川市役所生涯学習推進課 課長 高川佳都夫氏市民活動団体の中には、市域を越えて活動している団体もある。中東遠地域で連携して情報を共有しつつ、市民活動の後押しをしていけるようになるといい。掛川市でも近い将来、地域活動を支援する組織を作ろうとしている。今後、この会をご縁に、近隣市町の皆さんにいろいろ教えていただきたい。市域、中東遠という枠を越え、県西部として連携してやっていけるようになるといい。
■今年度の反省◇NPO法人磐田まちづくりネットワーク 三輪邦子このNPOプレゼント講座も3年目となり、大きな節目を迎えている。もともとは地域の課題を見つけることを目的に、去年と今年で8つのジャンルで事例発表を行ってきた。
講師と事例発表者の違いや、どのように発信していくか、また会場が分かりにくいなどの課題もあった。発信に関しては、チラシだけでなく、今年からデータでの送付も行った。障害者が介助者を伴っての参加もあり、分野を越えてのつながりもできた。
これら講座の意義と課題を検証しつつ、来年度に向けて計画を立てていきたい。
◇NPO法人スローライフ掛川 河住雅子情報発信についての反省として、インターネット上に情報発信、情報交流の場ができたことは大きな成果だった。また、講座の冒頭でサイトの紹介をすることで、少しずつでも認知度が上がってきたようだ。実際、スマートフォンの普及により、講座の休憩時間にQRコードからアクセスしている参加者も見られた。
今後はさらに多くの人の参加を促すために、フェイスブックやツイッター等で情報拡散することも考えたい。ただ、フェイスブックはアーカイブ機能が弱い点があるので、ベースは地域SNS、情報拡散はフェイスブック、というように使い分けて考えていく必要がある。
■各市町の意見として◇菊川市・各回に参加させてもらった。様々なテーマがあり、多様な事例を知るきっかけとなった。これらをいかに市民に伝えていくかが自分たちの仕事。
・毎回、詳細のレポートをまとめてもらったので、議会対応などで参考になった。
・運営面で、500円の参加費がネックになっていないかと感じた。
・中東遠は広いので、会場が遠いと参加できない場合もある。
・案内文をデータで送ってもらえると、各NPO団体に送れるので助かる。そこから先、メンバーまでどのように届けるかがこれからの課題。
・興味のあるテーマについては参加してもらえる。反対に、興味のないテーマだと参加してもらえないのがもったいない。分野を越えてネットワークができることの大事さを感じた。
◇掛川市・チラシをデータでもらえるようになり、市のホームページ等でも紹介できるようになった。もう少し早く送ってもらえると助かる。
・講座の中身は質が高い。もっと多くの人に参加してもらいたい。
・今、まちづくりの中でいかに地区を巻き込むかが大事になっている。掛川市でも自治会と市民活動が連携して地域課題を解決してくいことを模索している。自治会が「この市民活動と組みたい」と言ってくれるようになるといい。
・情報発信の手段として、フェイスブックではタイムラインが流れてしまうので、ベースを地域SNSにするのはいい。カテゴライズしていくなど、アーカイブの充実が必要。そうすることで、一過性でなくアーカイブをフィードバックして見ることができるようになり、価値が出てくる。
◇御前崎市・当日の様子がレポートされているので、市のホームページなどで紹介していきたい。
・今は庁舎内にチラシを置くくらいしかできていないが、タイミングさえ合えば回覧することも可能。
・会場は、遠い印象があった。
・会場の協力はできる。
◇森町・今はチラシを庁舎内に置くだけの協力しかできなかった。
・反応としては、関連領域でないと興味をもたれない場合が多い。
・職員参加を促すなら、平日や土曜日の午前中にするなど、開催日時の検討必要。
■協働事例集の持ち寄りについて◇各市町の意見・各市町のホームページに掲載して、誰でも見ることがのできるようにした方がいい。
・プレゼント講座の一環でやっているのは理解するが、予算がつくかわからない運営者のページでやるよりも、各市町に任せた方がいいのではないか。
・情報の共有が最優先。図書館にファイルにしてお置いてもらうのもいい。
・まず各市町のホームページに掲載し、来年度予算がつけば、まとめればいいのではないか。
■来年度の方向性について◇運営者の意見・プレゼント講座が近隣市町のネット―ワークづくりに役立ったことは大きな成果。
・去年今年とジャンルごとに実施したが、来年度は「ジャンル」ではなく「市ごと」に各市の課題に合わせて実施してみるのもいいのではないか。
・掛川市では、協働元年として「防災」「安心安全」をテーマにシンポジウムが実施された。自治会の抱えている課題を市民活動団体が入ってみんなで考えよう、という内容。自治会が市民活動団体に声をかけるのはなかなか難しいので、そこを打破するきっかけになればと考えた。良すぎる事例はやめて、真似がしやすいフレッシュな団体を選び、共感を得られる形にした。課題をどう共有していくか、組織をどう作ったか、組織としどう動いたか、などが議論された。
・中東遠地域は自治会組織がしっかししているし、社協もボランティア団体も充実しているので、そのすぎまをぬって、市民活動団体がどう活躍していけるのかが課題。このプレゼント講座も3年がすぎて、【テーマごと】から別の枠組みに組み替えていく必要があるかもしれない。そもそも、NPOのスキルを上げていくことと、各種団体とのネットワークづくりが目的。運営側も、これまでの流れを検討しつつ、来年度のことを議論していきたい。