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和田岡小(2)の「【2年】「先生、黒板に表を書いていい?」に見える探究力と探求意欲」
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【2年】「先生、黒板に表を書いていい?」に見える探究力と探求意欲
【閲覧数】122
2024年01月30日 18:04
和田岡小(2)
今、2年生は国語で「おにごっこ」という説明文の学習をしています。
我々、教員は国語の授業をするとき「教材を教えるのではなく、教材で教える!」と指導されます。つまり、文章の内容を正しく読み取ることよりも、文章の読み方を覚えたり、自分の考えをもたったりすることに重きがおかれているということです。
それはそうですよね。子どもたちは教員にならない限り、二度と説明文「おにごっこ」の学習はしません。
教材文を通して、汎用的な国語の力を身につけてほしい。子どもたちと一緒に学んでいます。
・「先生は、問いはこれだね!」問いという国語のワードがしっかりと身についています。前担任に感謝。
・「問いは、文章の最初の方にある!」それ重要!国語も算数と同じようにきまりやルールがあります。これが押さえられる子の方が、きっと国語が得意になるのでしょう。
今日は、遊び方③と④(本当は③の付加)の授業でした。
「遊び方の③は、おにが有利で、逃げる人が楽しい。遊び方④は、逃げる人が有利で、おにが楽しいだ!」素晴らしい気づき!
筆者の「①おにが楽しい→②逃げる人が楽しい→③どちらも楽しいAタイプ→④どちらも楽しいAタイプの反対」という書き方のきまりに気づきました。至る所で子ども同士分かったことを伝え合っていました。
そして、本題のこのシーン。
「先生、黒板に表を書いていい?」
書かれ方が逆であることに気づいた子が、きっと言葉で表すよりも表や図にした方がより伝わると考えたのでしょう。
「もちろんどうぞ!」と快諾。
2人は進んで黒板に自分の言葉でまとめていました。
まさに2人の学びの姿は、
・「学びたい!」という学習への意欲
・「自分の言葉で表したい!」という表現力
そして、
・「これをこう学びたい!」という探究力
そのものでした。もちろん、19人も友達と進んで話し合っていました。
日々、子どもたちはみんなと頑張って学びながら、その中で未知の状況にも対応できる力を伸しています。
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