今日は今年度から和田岡探究タイムの柱として行っている「まちづくりJr.」という探究活動の最終回。「和田岡小歴史探訪の日」でした。６月には「福祉の日」。10月には「防災の日」を行ってきましたが、過去２回とは少し趣向を変えて行いました。過去２回は福祉、防災というテーマに対して、自分なりの問いを立て、調べ、整理・分析し、まとめ・表現する文字通りの探究でした。

　しかし、今回は年末のここまで勉強や運動、そして、日々の学校生活をがんばってきた和田岡小の児童へのご褒美という意味あいを含めて、吉岡大塚古墳への遠足を行いました。そして、その遠足にストーリー性をもたせ、みんなが楽しめるように工夫しました。物語のタイトルは「こあくんと和田岡っ子の大冒険」。これから未来永劫続いていく物語の第一章という位置づけです。第一章は「和田岡探究ラリー・和田岡小危機一髪の巻」。職員で演じました。長文になってしまうけど紹介しますのでお付き合いください。

　まずはオープニングです。松葉杖で現れた校長の「昨夜、和田岡小のマスコットこあくんが悪の組織「雨穴軍団」に連れ去られてしまいました。助けようと立ち向かったが、返り討ちにあってしまいました。」という衝撃の告白で幕が上がりました。するとそこへ雨穴軍団の２人組がこあくんを連れて登場します。２人は「和田岡地区の守り神であるこあくんがいなくなれば、和田岡地区は我々雨穴軍団のものだ。」と言い残し去っていきます。その後、校長はころころ山で見つけたという謎の巻き物を教頭に託します。その中には雨穴軍団を倒す方法が書かれていたのでした。