「１５歳の心の中」と題した３年生の美術作品が西中校舎内に展示されています。３年生が自分の心の中を造形し表現した作品を、添えられた解説と共に興味深く鑑賞させていただきました。
【ある生徒の作品に添えられていた解説】
時間はいつの間に流れているものである。幼い頃は、誰でも何もかも美しく見える魔法にかかっているのだと思う。それがとけてきたきた１５歳。知らなくてよかったことも、気づかなくてよかったことも気にしては置かれている現状を恨み、気を落とす。世の中の現状を知ってしまった私たちは、それでも成長し続ける。きっと誰もが感じる理想と現実のギャップを乗り越え、私たちは一人前になっていくのだ。かすかな光と希望を胸に新たな世界へ飛び込んでゆきたい。