子どもたちからも、担任の先生にサプライズ！子どもたち一人一人からのメッセージが書かれた「卒業証書」が渡されました。そして、校長にも同じように「卒業証書」が渡されました。
　実は、この計画は１月から始まっていました。担任が出張に行った日にそっと相談に来ていたのです。いつも一緒にいる分、どうやったら秘密にしながら作成できるか、子どもたちが一生懸命考えて行ってきたのです。
　世界に一つしかない、あたた…

　式の後、最後の学級活動が行われました。６年担任から、一人一人にメッセージカードを渡しながら話をしました。子どもたちから「字が小さい！」と思わず声が上がりました。担任も、この1年間の思いがあふれてあふれて、それを何とかカードに収まるよう、小さな字になってしまったそうです。
　

　3月19日に令和5年度の卒業式が行われました。４，５年生も在校生を代表して参加しました。また、感染症の５類移行に伴い、昨年までよりも多くの御来賓も式に御参列いただき、卒業生の門出を祝いました。
　この1年間の締めくくりにふさわしい、すばらしい式となりました。御来賓の皆様からも、心温まる式で感動したとお声をいただきました。

　がんばって働いた４，５年生に、６年担任と校長先生からお話がありました。４，５年生の活躍ぶりがすばらしく感動したことや、６年生の卒業式に臨む気持ち等をお話ししていただきました。
　以前、何かの絵本で読んだのですが、「大きくなるっていうことは、自分以外の人のために時間を使うことができる」というような内容があったことを覚えています。学校のリーダーとしてたくさん準備をしてくれた４，５年生、本当にありがと…

　3月19日に行われた卒業式のために、前日18日には、４，５年生が心を込めて準備をしてくれました。会場、通路、教室・・・。きれいに飾り付けをするだけでなく、気持ちよく送り出すことができるようにすみずみまで丁寧に清掃をしてくれました。
　進んで働く姿に、頼もしさを感じました。

　６年生が椅子を始めに運んでいるときに、６年生の教室を撮影しました。９人がみんなとても仲よしで、いつも笑顔があふれていた授業や休み時間。「サイコウの授業」をめざしていました。「サイコウ」に込められたたくさんの意味を、みなさんの姿からいつも感じていました。

　上級生も、下級生も、一生懸命引っ越しをしました。学年が一つ大きくなるということ。竹の節のような次への成長のためにぐんと伸びるために、一つの区切りになっていくのでしょう。

　修了式が終わると最後の学級活動。４年生は何か、みんな真剣に聞いています。午後にある卒業式準備や、次の日にある卒業式について担任の先生から説明を受けていました。
　最後の学級活動が終わると、次の学年の教室に机と椅子を移動させます。上級生は下級生の分もお手伝いをしていました。
　６年生の教室に行ってみると、窓の外の景色も見ています。「こんな風に見えるんだね。」そうですね、卒業式の日は、教室にはもう入…

　各学年ごとに呼ばれるときの返事のすばらしさ。立っているときの姿勢。４月にみなさんと初めて会ったときにもすばらしいなと感じましたが、あらためてそのすがすがしさを目の当たりにして感動しました。
　まさに、成長のたからステージのしめくくりにふさわしい式となりました。

　修了式では、各学年ごと、校長先生から代表児童が修了証書を受け取りました。どの学年も、ちょっぴり緊張しながらも、堂々とした姿を見ることができました。
　この１年間、みなさんは大きく成長をしましたね。楽しかったことも、がんばったことも、うまくいかなくてくやしかったことも、きっといろいろあったと思います。その一つ一つが、かけがえのない成長に繋がっていったと思います。