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2007年12月18日(火) 

仕事で次のような文章に心を奪われた。
「......黒い土の上に桜の花びらが数片落ちていた。と見こう見したが、桜の花は見えない。いずこから舞ってきたのか、いにしえの城兵たちも見たまぼろしか。.....」

ここで、問題の表現「と見こう見したが」出現!
先ず思ったのは「漢字変換の間違え」ではないか?
次に、いったいどこで切るのか?

漠然と前後の文脈から、「あたりを見回すこと」じゃないかと考えてみた。

早速、インターネット辞書で「見こう見した」で検索!

検索数0件なっ無い!(やっぱり漢字変換の間違いか?が脳裏をかすめる)

ひょんなことから「矯(た)めつ眇(すが)めつ」の古い表現であることがヒットした。

しかし、「矯めつ眇めつ」自体がわからない。
さらに辞書を引いて、
『矯めつ』は、狙いを定めてみること
『眇めつ』は、片目を細くして見ること
であることがわかってきた。

慣用句では、『色々な角度からよくよく見ること。』とあった。

しかし、文脈からするともっと繊細な状況が伝わってくる。
...がそれを表現することばが見つからない。

日本語ってなんて繊細で美しいのだろうと思う。
言葉って使わないと無くなってしまうのではないか?それと同時に、繊細さも失っていくのだとしたら悲しいことだ。

一方で、自分の日本語力の低さを痛感!

そうだっ!
本を読もう。それも苦手な谷崎潤一郎氏の文学小説を!


閲覧数1,345 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2007/12/18 20:52
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2007/12/19 14:16
    のつまさん
    ついつい、調べちゃいました。
    古語辞典でひくと「とみかうみ」で出てきますね。
    「あちこち見る」と簡単な説明でしたけど、
    「左見右見」の漢字をあてたりもするみたいですね。

    私は、「とおみこうみ」って聞いたことがあって、
    勝手に「遠見近見」って思ってたので、
    勘違いだったことが分かりました。
    ありがとうございます!!
    次項有
  • 2008/02/29 12:56
    「と見こう見した」続編(完結)
    この文章(エッセイ)の作者からお手紙を頂きました。

    広辞苑によれば「と見こう見」は、「あちらを見たり、こちらを見たり」の意であるとされている。(トミカクミの音便)
    新明解国語辞典には〔表記「左見右見」とも書く〕とある。

    ...だそうです。

    goo辞書で「左見右見」で検索したらしっかりでていました。
    次項有
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