ナンバーは昨年秋に届きましたが、カードを貰うと住基カードが使えなくなる…とのことだったので、春の確定申告をe-taxで作成・送付した後にオンラインでカードを申請しました。3月半ばのことです。今月、カードができたから予約して受け取りに来い…とのこと。

　　　カードには4個の暗証番号が入るので、予め考えて持ってこい…と。

①署名用電子証明書暗証番号 6～16 桁
②利用者証明用暗証番号　　　　　　 4 桁
③住民基本台帳用暗証番号　　　　  4 桁
④券面事項入力補助用暗証番号　  4 桁

　　　それぞれの用途はよく判りませんが、①がe-taxで使用していた暗証番号に代わるもののようです。

　　　私はマイナンバーがパスワードのように思っていたので、証券会社からマイナンバーの連絡依頼が来たとき、不安でしたが、パスワードは別個にあるのですね。

　　　私のID、PW一覧はExcelに入っていますが、目下257項目。同じものを使い回ししていますから、PWとしては数10種類くらいでしょう。みな安易に作成したものばかりです。

　　　マイナンバーは政府が作成した私を認識する手段ですから、これは盗まれないように安全なPWを付ける必要がある…と検討することにしました。注意事項をよく調べ、安全度をカスペルスキー（https://kasperskylabs.jp/ubi/wd/pwdchk/ ）やmicrosoft（https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/pc-security/…ecker.aspx ）でチェックしながら案を練りました（勿論、最終案よりは少し変えて）。

　　　そうしてカスペルスキーによれば一般的な家庭用コンピューターを使って解読される時間が10,000世紀もかかり、microsoftによればとても強い、そうして我々には覚えやすいPWを作成しました。

　　　しかし、今まで電子署名を使ったのは確定申告のみ。私のパスワードを使って偽の確定申告をやろうとする人など、いるかしらん。それにより私はどのような損害を受けるのだろう。

　　　むしろ怖いのは自分の預金口座から他の口座に振り込めるネットバンキングのPWの解読だと思われます。

　　上記で作成したPWは大事に保管し、マイナンバー用には上記PWを推測される可能性のない、覚えやすいPWを再検討します。

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