為政者が不当な献金を受けとることは追求・処罰に値する。
しかし週刊誌が、そのようなことがあった…との記事を書いただけで、それをネタにして紛糾させて国会の審議を遅らせる…など、週刊誌にのせられてしまうとは情けない。追求は週刊誌の記事に対するウラをとってからにして欲しい。
もし国会議員とはその程度のものでしかいことを是認するのなら、記事内容が事実であることが立証されなければ、該当者が名誉毀損で訴えるかどうかは該 当者者の問題だが、国は国政を妨害した…として週刊誌に損害賠償を求めるべきだろうと思う。言論の自由は確保されべきであるが、意見や推測としての発言は 問題ないとしても存在を事実として報道する内容には責任を持つべきである。
国会議員はもっと尊厳ある存在であるべきだ…とするなら、確認もしないで騒いだ議員も週刊誌と同罪である。
週刊誌の記事が事実を述べていることが明らかになれば、当然に糾弾されよい。しかし、重要法案の審議が終了してからにしてほしい。
当事者がお金にだらしないか潔癖かはどうか、私は全く知らない。しかし、ほとんどの政治家は与野党を問わず、庶民とは異なる金銭感覚を持っているよう に思います。議員個人への献金を受け付けない人はどのくらいいるのでしょう。普通は正当な献金は受け付けて献金台帳に記載はするのでしょうが、口利き料な ら話は別。。
しかし、今回の内容を見ると、何となくうさんくさいものを感じます。現金入り羊羹を手渡した時やその他の過程がきっちり録音され、隠し撮り写真もあるとか。
この事件が本当なら後日今回のようなことに使用することが計画されていたようにも見えます。該当者は言うなれば嵌められたのかも知れません。(しか し、嵌められる…ということは脇の詰めが甘いせいだ…と思えます。)噂では後にCIAがいる…とのことですが私には確認のしようがありません。
しかし、孫崎享の「戦後史の正体」によれば、日本に於ける政治家のほとんどの疑獄の後にアメリカの裏工作があるようです。暗くて、また対処のしようがないこのような疑いはあまり知りたくはありませんね。耳をふさいでいることにします。
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