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2009年12月23日(水) 
牛は赤い色を見ると興奮するのか?

それは違うみたいです。
牛は色盲で、その上極度の近視らしいのです。
増してや大量出血して疲れ切った牛にとっては現在目の前で動いている物が“標的である”と判断します。

まず闘牛士はムレタ(赤いマント)を自分の正面にかざして揺らせます。


牛はそこに向かって突進してきますが闘牛士はすかさずマントをかざしたまま自分の身体を横に移動します。
そのマントをめがけて牛は突進して来る訳です。

その後はマントを揺らせるたびにマントに突進してくるようになりますが利口な牛はマントを無視し闘牛士を狙ってくることもしばしばあります。

私も闘牛士が目の前で牛の頭にさくり上げられて1mくらい上に飛ばされて落ちたシーンを見たことがあります。
地面に落とされた闘牛士は地面にうつ伏せになって動かなかったのでてっきり「死んだんだ!」と思いました。

実はこれは最大の防御方法で地面にへばり付いていると牛の体型上、牛の角がなかなか届きません。
その間に仲間の闘牛士が数人出て来てマントで牛を追い払います。

そのあと起きあがった闘牛士がおもむろに牛に向かって行くと拍手大喝采となります。

ここまで来ると,もし闘牛士が死んでも牛は別の闘牛士によって倒される事になります。

これで闘牛の話は終わりにしますがさすが国技ともなると闘牛場はスペインのあらゆる町や市にあります。
闘牛士になることはスペイン人の夢でもあるので闘牛士になるための学校もあります。

閲覧数1,405 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2009/12/23 20:06
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2009/12/23 21:48
    こんにちは。

    たくさん闘牛のことを教えて下さり、
    ありがとうございます。

    やっぱり、魅力的な国ですね!
    次項有
  • 2009/12/25 20:52
    鉛筆shinobiさん
    私のスペイン時代は若い頃でしたので色々と記憶されていますが今の歳だったら忘れてしまいますよね!

    スペイン最後の半年間が日本から来た観光客(JTB)のガイドの仕事でした。

    その頃ちょうどオイルショックの痛手から立ち直ってヨーロッパへの観光ブームが始まる頃でした。
    当時海外旅行の人気のトップがスペインでしたので若い方たちがどっと押し寄せて来ていました。

    マドリードの空港で受け入れた観光客をバスでアンダルシア地方に連れて行って最後はポルトガルのリスボンで別れるという1週間くらいのコースでした。

    これでお金を貯めて日本に帰国することができました。

    ですからスペインのガイドとしてはその頃たくさん勉強したので今でもおそらくお客様を案内できると思います。

    次項有
  • 2009/12/25 21:27
    こんにちは。

    biglemonさん!
    私の旅行は、まさしく!そのコースでした。
    マドリッド・グラナダ・コルドバ・セビーリャ・・等々
    最後にリスボンでした。
    ラーゴスと言う街がすてきでした。

    やはり、日本人のガイドさんで、
    とても親切にしていただきました。
    次項有
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