さて今回は、プラカラーコーナーの紹介です。 こちらは「クレオス」というメーカーのカラー。カラーというのはプラモデルに色をつける材料で、まあ言うなれば「絵の具」のようなもの。プラモデルを作る人には当たり前の用語でも、一般人(?)の私にはそこから説明してもらわないとわからない。「おすもうやのおばちゃん」への道のりは長そうだ。形態は筆塗り用、スプレータイプ、ペンもある。種類としては、アクリル水性系のものとラッカー系のものがあり、色は170種類くらいだそうだ。「でもお母さん、320番っていうのがあるに」「100番台があって、その次は300番台なの」「なんで200番台はないの?」「わからんやあ…」出た! 母お得意の「わからんや~」発言! こちらは「タミヤ」のエナメル系とアクリル水性系。「クレオス」と「タミヤ」の違いを聞くと、「メーカーと材質が違うくらいかねえ。お客さんの好き好きだよ」との答え。きっと、塗り心地とかが違うんだろうな。 「これは?」「マキシングテープ」「何それ?」「塗るとき、はみ出さないようにするとき貼るんだよ。ほら、いろいろ種類があるら?」こちらは、0.4mmから2.5mmの極細シリーズ。「そんなに細かい作業をするの!?」「そうだよ」「こっちは?」「スプレーワーク。筆塗り用のカラーをスプレーに変えれるんだよ」「へえ~~」「なんでガラス瓶があるの?」「自分の好きな色を作りたいとき、色を混ぜるんだよ」「じゃあ、なんでスポイトがあるの?」「混ぜるとき、ちょっとずつ出すんじゃない?」「はあ~~」なんか、すごいオタクな世界っぽい…。「ほら。やすりも厚いのから薄いの、目の細かいのから荒いのまで、いろいろあるよ」「うひょ~~!」 「これは?」「Cライン。バイクのマフラーを作ったりするときの材料」「細かいねえ…」「迷彩色用のカラーもあるよ。戦車や飛行機に塗るんだよ」「こっちは?」「Mr.キャップオープナー」「は?」「カラーの蓋が開かなくなったとき、簡単に開けられるらしい」「ああ、キャッチコピーが書いてある。『固くしまった塗料のキャップを力いらずに簡単オープン!』」…なんというか、そのまんまの、めちゃくちゃわかりやすいコピーだ。これはカラー見本表。在庫がないときにはここから取り寄せるという。 面白かったのは、母のこんな話。「今、不景気でお金がかかる遊びができないからね、40代とか50代の人が昔買ったプラモデルをタンスの奥の方から出してきて、作って楽しんでいるだって。お金をかけて遠くに遊びに行かなくても、色を塗るカラーだけ買えばいいから安く楽しめるんだって。筆塗り用のカラーなら1個150円からだし、スプレーなら1個500円からだからね」おもちゃやさんの現場…。自分でも何となく気づいてはいたが…、うちの実家、実はかなりオタクっぽい店だったみたい…。そこが実家って…。まあ、胸を張って言おう。「実家はおすもうやなんです」と。さて次は、どのコーナーを取材しようかな…。