先日 「掛川塾」について 掛川西高校 の生徒から 質問を受けました。 福祉に関して、「高齢者」の方の意見を聞きたいとのことでした。 その時 驚いた事が 3件ほどありました。 その1 「高齢者の方」 自分が高齢者の部類に入ること 70歳 「古希」になるのでやむを得ない、、、、!!! その2 「団塊の世代」 と言う言葉を知らない。 戦後は、遠くにないりにけりを実感、、、、、!!! その3 「掛川市が生涯学習都市宣言」をしている事を知らない。 これには、さすがに ”がっかり” でした。、、?? 榛村市長が残したものは、一体何だったのだろだろう。、、??う 昨日 市議会議員の方々との、話し合いの場がありました。 ここでも 生涯学習という点において 掛川市は、近隣の市と比べて遅れているとの指摘がありました。 考えてみれば 生涯学習=社会教育であり 元々は、文科省の社会教育審議会に置いて提唱されたものであり 榛村市長がいち早く取り入れ、政策として実行してきたものでした。 「とはなにか学舎」に始まる、掛川市の社会教育の場は、 教育委員会から市長部局に移された時点で 今日に至るのは、必然ではなっかたか、と考える様になりました。 なぜなら 生涯学習の政策ラインは、文科省---県社会教育課---市教育委員会ですが 掛川市には、その受け皿が無いのです。 事実 文科省には、社会教育の実施担当者を育てる 社会教育主事講習(約3ヶ月)が毎年実施されているのですが ここ7.8年は、受講者を出していません。 今、掛川市は、 教育委員会の社会教育課の多くの事業が、市長部局に移されていますが 教育という観点に立ったとき もう一度、考えてみる時期に来ているのかもしれませんね。 |