今日は大安、心配していた雨予報も「晴れ」に変りました。
と言うイントロで始まりましたが、今日は隣のおたくのたてまえ(棟上げ式)です。 昔は親戚や近所の人たちが朝から手伝いに来ましたが、近年は様変わりしてきました。
「あーむき」というのは上向きのことで、手伝いに行っても見上げているのが半分くらいという意味です。 昔は親戚や隣近所みんなで材料を運び上げたりしていましたが、クレーンが出来てからはそんな作業もなくなりました。 逆に危ないので手伝いと言うより遠くで見守っているしかありません。
しかし最近ではそんな姿はみられません。 けさも見物人はもちろん、施主でさえ顔を見せていません。 実は現在の私の家も6年くらい前に新築したのですが、その頃はすでにそうでした。
その前の家は親父が昭和51年に新築しましたが、その頃は全員参加で賑やかでした。 祭りのようなものですからね!
大工さんや棟上げ式を手伝いに来てくれた人たちの昼食の準備、餅投げの準備、夜の祝宴の準備など施主は朝からたいへんでした。 ご祝儀も振る舞いました、棟上げ式の時だけ来る大工さんの数が多くてネ!
夕方になると投げ餅拾いの人たちの陣地取りで、家の周りは更に賑やかになったものです。 あの頃は楽しかったなぁ!
と言う事で、私は家の窓から時々隣の様子を観ています。
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