出産、育児、子育て・・・。
何気なしに、やっているようで、女性の力は凄いですね。
その大変さを考えると、ずるい私は考えちゃいます。
今度も、男として生まれて、女性を愛する方にまわりたいです。
中日新聞サンデー版300文字小説を読んで写したくなりました。 散歩道 印東 由紀 10年前、大きなお腹を抱えて一人で歩いた道。 9年前にはベビーカーを押して歩いた。8年前には手をつないで歩き、7年前には再び大きくなったお腹を抱えて歩いた。 それから、両手をつないで歩くようになり、さらに人数が増えて二本の手では足りなくなった。 春にはアゲハを追いかけ、夏にはセミの羽化を観察した。 秋にはバッタやカマキリを捕まえた。 いつも誰かと一緒だった。 今日、一番下の子が保育園に通い始めた。 園まで送った帰り、私は久しぶりに一人で歩いた。気軽だな。そう思った時、前方で蝶(ちょう)が舞った。 「まあ、見て! ギフチョウよ」 興奮気味に声を上げた私に、通りすがりの初老の女性がクスリと笑った。 (愛知県春日井市・自営業・37歳) × × ほんわかした光景が目に浮かび、 今度生まれて来れたなら 女性に生まれて赤ちゃん産んで、こんな思い出が出来たらいいなぁっと思いました。
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