なるほど。５つの要素を検討して良い名前を付けたいものです。

①名称の周辺に地域名「かけがわ」を表示することが必要だと考えます。
それはそうですね。「掛川手拾い栗焼酎」とかどうでしょう。
ま、前振りとしての導入部分ですが。

②栗の味覚をできるだけストレーに活かした酒でありたいと思います。
これは、栗と他の原料の割合に依るので何とも言えませんが、
ダバダのように５０％は最低いると思います。７５％というのもありますが、
材料費と価格をすりあわせたら高額になるような気がします。
味覚の問題は、技術の問題と比例するのでネーミングに値する品質があれば、かなり押し出しの強いものでもＯＫでしょうね。

③栗焼酎との組合せにより、地域の食材の可能性を広げたいと考えます。
栗焼酎の醍醐味は栗と言うよりもコクですね。
このコクに負けない地域の食材となりますと、なんでしょうか。
主張の強い酒を飲む場合、肴は常にサブ的な要素が大きくなります。
焼酎自体とのマッチングなら掛川茶でもいけるかもしれません。

④希少な地酒として、登場感と存在感を持たせることが必要と思います。
通年販売しない酒として、季節感を持たせてはどうでしょう。
焼酎の新酒のイメージですね。

⑤市民の手で育てていく地焼酎であることを、連想させたいと考えます。
地の焼酎であれば、それなりの節度を持った製造と販売になるでしょうね。
昨今の焼酎ブームでの地酒のもてはやされようを無視して、
マイペースで造っている所もあります。
逆に、ブームのおかげで衰退した残念な焼酎もありますね。

上記の５つの他に、この栗焼酎をどうしたいか？どうなりたいか？も、
外せないポイントになるでしょうね。