11月から読み始めて約2ヶ月かかって読破しました。
三国志は子どもの頃に人形劇や漫画で読んだことはありましたが、本格的な小説は初めてでした。
個性豊かな魅力ある武将達に大いに惹かれ、とても楽しく読み進めることができました。
三国志に登場する武将のなかで一番好きになったのは呂布奉先。
天下を見据えるような大きな視点を持ち合わせてはいないが、戦(いくさ)に勝つことにすべてを懸けている姿がカッコイイです。
幕末の土方歳三となんとなく重なるものを感じました。
この物語はあくまでも著者の考える武将像で語られています。
次は別の作家の書いた「三国志」を読んでみたいと思います。