22日の日記 でアップした写真には富士山頂は入っていませんでした。
やはり富士山の写真もアップすることにします。
呼吸機能に障害のある者には、標高の高い所では撮影も結構きついです。変速レバーをロウ、セカンド等、繰り返しシフトしながらくねくね道の急坂ドライブでは結構息が弾みます。
21日に登った湯之奥猪之頭林道の上の方の標高は1200mです。
これは…という景色を見つけると、車を止めて何分かかけて呼吸を整えます。車の中から撮る場合はそれでいいですが、車から外に出る場合は酸素チューブを鼻に突っ込み、動脈酸素飽和度が上がってくるのを待って車を出、ボンベを担ぎ、カメラを持ちます。立ち上がるとまた息が弾むので、しばらく呼吸を整えてからゆっくりと歩き出します。
撮り終わって車に戻ったら、またセッセと酸素を取り入れる必要があります。チョット立ち小便…という時でも同様に大変です。
ふつうの人ならエヴェレスト登山ではサウスコルの7,900m辺りから酸素を使い出すようですが、私には平地でも必要です。それでもゆっくり休み休みでも短距離しか歩けません。標高1000mにもなると苦労します。
…で、苦労して撮った写真は、つまらないものでも一人でも多くの人の見てもらった方が、撮り甲斐がある…とも思えますので…。見たら気分が悪くなる…なんてものではないと思いますので。
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