小笠山へ与左衛門池から登った。しばらく歩くと、眼の前にラジオを聴きながら歩く人が居た。健康のために「毎日のように歩いているが、今日は足が重い」と言っていた。自宅へ帰ってから「甘いものを食べるのが楽しみで歩いている」とのこと。「初対面の人にこんなことを話すのは初めてだ」と恥ずかしそうに言った。甘党談議に話がはずみ、三角点まで一緒に歩いた。「長坂峠へ行くので、お先に失礼」と言って別れたが、正直、歩いた後のビールがうまい、とはよく聞くが、歩かないとカロリーオーバーで、甘いものが食べたくて、歩いているとは・・・・。さて、本日の目的地、長坂峠までとにかく行ってみることにした。一人となり、野鳥の鳴き声に耳を澄ますが、ウグイスしか分からない。まだ三光鳥は来ていないだろうが、似た鳴き声も聞こえてきた。とにかく、花は咲き、小鳥はさえずり、新緑は鮮やかで、最高の小笠山を独占した。稚児ユリの群生地に足を止めた。送電線の鉄塔から少し歩くと、真新しい案内板が目に飛び込んできた。N氏が早速つけてくれたものだ。 峠へ着いた。10:44与左衛門池を出たのが8:17。約二時間半だ。少し下ると、見覚えのあるトンネルの横へ下りた。さて、どこを通って帰るか。長坂トンネルから法多山方面へ向かい、途中から右手の国有林への舗装の道を行けるとこまで行こうとひたすら歩いた。お茶の芽が萌黄色に、一面鮮やかだ。舗道の終点で、お昼とした。せせらぎ。咲き終わった山桜。野鳥の声。何と贅沢なお昼。 舗装の先は山道で、まっすぐ行けば車道に出ることを信じて、歩を進めた。小さな沢に沿って歩いた。荒れていたがなんとか足跡があり、しばらく歩くと、ガードレールが見えた。不法投棄のごみが多くなり、車道に出た。小笠神社への案内板を見ながら、与左衛門池方面を目指した。与左衛門池登山口へ13:47無事到着。以前から挑戦したかった、長坂峠を踏破し、次はどこへ。