昨日、東山福祉協議会のメンバーが旧原泉小の「さくら咲く学校」の視察に行ってきました。原泉と東山は同じ山間地で少し原泉の方が世帯数も人口も多いのですがだいたい似ております。ここでは廃校になった学校の教室を利用して地区のデイサービス「さくらのサロン」が行われていました。訪問した時はハンドベルの演奏してましたので私達も一緒に楽しんできました。その他にも空き教室の貸出や山間地ならではの楽しそうなイベントをたくさん企画されてます。 東山と同じく廃校そして高齢化となる故郷のため、地域おこしに地区の大勢の皆さんがボランティア同然にがんばっている様子がわかり感心しました。たくさん発行された「さくらさく学校だより」も頂き、活動が分かり易く紹介されていました。 ここでは幸いにもトヨタ財団からの助成をうけることができ、活動の励みとなったようですが、何をするにも資金的な悩みはつきものです。さて、私は掛川生まれですがトンネルを越し原泉にきたのは生まれて初めて。帰りは原田に抜け第2東名もおおかた出来ていて、初めてみる車窓にまるで遠くに来たかのようで新鮮でした。校庭には桜の大木が並んでいました、学校には見事に咲いた美しい写真パネルがたくさん掲示されてました。こんどは満開のさくらの頃に訪れたいですね。あぁその頃、粟ヶ岳の桜も美しい姿を披露していると思います。センター長さん始め原泉の皆さん、お世話になりありがとうございました。(センター長)