国連の女性差別撤廃委員会から法改正するよう繰り返し勧告を受けている日本の夫婦別姓禁止制度。最高裁大法廷は10対5で、憲法違反ではない…との判断を示しました。
NHKの最高裁の判決について今日ニュースで、「夫婦別姓を認めない」との字幕が出ていました。これは明らかに間違いです。夫婦別姓を否定する条項は憲法のどこにも存在しません。
最高裁は現在の民法の夫婦別姓を禁止した条項は憲法に違反はしていない…と云っただけで、別姓を認めたら憲法違反…なんていう筈がありません。
輿論調査では産経新聞では別姓賛成51.4%対反対42.3%、毎日新聞では賛成51%対反対36%、NHKでは賛成46%、反対50%(但し70歳未満の人の意見のみでは成否が逆転」)。
もう20年もしたら今の70歳以上の人はいなくなるから、別姓制度賛成派が圧倒的になるでしょうね。いずれは日本も別姓可能に変わるでしょう、時間の問題です。
. |