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2016年06月25日(土) 

この時期になると掛川城の十露盤堀から異様な鳴き声が聞こえています。

あの声の持ち主は地元の呼び名で「しょっくう」=食用ガエルです。

本来はその声から「ウシガエル」と呼ばれていたそうです。

 

 

食糧不足の折、アメリカから移入されたものが繁殖して現在に至っています。

非常に奥謬なのでなかなか姿を見ることは出来ません。

「アメリカザリガニ」も同じような理由で日本に移入され私の子供のころは大繁殖していました。

 

 

現在は「アメリカザリガニ」もかなり減少しています。

それは天敵である「ミシシッピアカミミガメ=ミドリガメ」の大繁殖が大きな原因の一つでもあります。

子供が「かわいい」と言って飼い始めたミドリガメは大きくなると見向きもされません。

そこで河川や池に放流してしまうんです。

その亀がアメリカザリガニを食ってしまうということは日本の中でアメリカ生物同士が戦っているようなものです。

 

 

別の意味で鯉も日本の本来の生態系を乱しています。

一時期、河川の汚染がひどくて鯉を放流した事があります。

ところが鯉は「悪食」で何でも食ってしまいます。

河川の汚染が改善されると、戻って来ようとしているハヤ、モロコ、フナ、などを食ってしまうんです。

「鯉」の放流は意味がないので私は逆に捕獲して食べてしまうのが得策だと思います。

鯉も巨大化すると敵がいなくなりますからね!

 

「絶滅危惧種」の一つに「メダカ」がありますが、最近は田んぼの用水路で見かけるようになりました。

「シジミ」も子供の頃は良くいましたがシジミがこの地域に戻ってくるのは何年先になるのでしょう?

 

 

 

 


閲覧数2,351 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2016/06/25 22:57
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2016/06/26 06:18
    ショックウ懐かしいです。子供の頃食べました。鶏肉のような感じでした。ザルガニも子供の頃食べました。ザルガニは塩茹でにして大変美味しかったです。誰か養殖を始めてくれませんかね。また子供の頃に戻って食べたいです。大きな鯉がハヤなどを食べてしまうのか、川に大きな鯉を逃がしている人います。私は鷺、鵜、鴨等が増えたのでその影響で川の魚が減ったのかと思ってました。
    次項有
  • 2016/06/26 07:44
    鉛筆shinobiさん
    > ちょっとさん
    私はカエルは食べたことありませんが業者があったので売りに行きました。
    スペインにいた頃、食材の問屋さんに行ったら冷凍された剥き身のかえるの足がありました。
    でもスペイン料理でかえるの足はあまり聞いたことありません。
    フランス料理でしょうね!

    専門家の方たちの話ですと鯉はどんな環境でも生きられて悪食なので放流しないで欲しいといっていました。
    次項有
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