何人かの人を殺害して死刑判決を受けたケースは多いです。しかし、麻薬などの密造・密売に関与した人達は、大勢の廃人を作ったことで、前記殺人犯よりは罪深く、死刑相当…と私は思います。
多くの殺人者はカッとして前後の見境なく罪を犯すことが多く、後で反省するようですが、前記麻薬関係の人達は計画的な犯罪であり、捕まっても反省することはないでしょう。抵抗する密造舎や密売者を多数殺害したフィリッピンのドゥテルテ大統領の心情は理解可能です。
しかし、やはり真っ当な裁判で法にしたがって処罰するべきでしょうね。国連人権高等弁務官事務所が彼をどのように非難したのか詳細を私は知りませんが。
中国でも麻薬密造は死刑のようです。 ( 2016年10月23日のニュース)
http://www.recordchina.co.jp/a153282.html
マレーシア、インドネシアでもそのようです。
http://yuuma7.com/%E7%84%A1%E5%AE%9F%E3%82%92%E5%8F…%E6%B5%B7/
麻薬に関心ある人は以下をご参考されたい。
世界的な生物学者・精神医学者ジョン・リリーによれば、 LSD(日本では麻薬として分類されている)により臨死体験に似た意識を持てるそうです。
彼が作った隔離タンクでも同様な意識を持てる…とか。
そのタンクは人間が浮く比重の硫酸マグネシウム水溶液が皮膚温度に合わせて入れられ、外の光や音が遮断されたタンクである。裸になって中で浮いていると、身体のセンサーから何の情報も入ってこない(重力も感じられない)ので、意識のみが凝集される。
「一日中顔を突き合わせている重力から解放されます。神経活動の約90%は、どこに重力があるのか、どちらの方向に働いているのか見きわめること、そして、どう動けば倒れずにすむのかを考えることで占められています。タンクで浮き始めると、それまでずっとしてきた、あらゆる重力計算から即座に解放されるため、今まで分散されてきた意識の集中(無意識も含む)が解放され、それらのすべてが一つのことに向かい集中されることに気づくはずです。(中略)それはまるで、月と地球のどこか中間に浮かんでいて、自分にかかる引力が何もないような状態です。もちろん、動けば、すぐに自分がどこにいるのかはわかります。けれども、動かなければ、周りの世界はすべて消え、事実上、自分の体をまったく感じなくなるのです」 リリー
この隔離タンクは立花隆も経験しており、詳細な経験を書いている。「知覚も肉体も消失していき、意識は限りなく純粋意識近づいていく」と表現している。(立花隆「臨死体験」より)。臨死体験に近いと見ている。
すなわち、麻薬と隔離タンクは似た意識状態が持てそうである。
日本にも沢山輸入され、以前あちこちの健康センターで使われていたそうだ。1台65万円だとか。
これはLSDなどの麻薬のように健康被害は起こさすことはないようだから、もっと広く利用されればいいのに。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3…3%E3%82%AF
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