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2016年11月20日(日) 

   戦時中の慰安婦問題をめぐり、橋下徹氏(日本維新の会 法律政策顧問)とバトルをやった、名前も知らなかった三浦瑠麗(るり)氏に関心を持ち、彼女の著作「シビリアンの戦争」を買いました。
     http://www.sankei.com/west/news/161102/wst1611020004-n1.html

 

   世の中に一般的な思考となっている、文民が軍を抑えないと軍は暴走して国を戦争に引きずりきこませかねない…との考えにデータを持って反論した著作です。軍の反対を押し切って文民が戦争を始める例の方が圧倒的に多い、民主国家においても。

 

   この本、これまでの研究・文献の一つ一つを説明し、その欠陥を指摘し、彼女が集めた資料から上記見解を導いてものであり、読み物というよりは論文です。
註書も1章から11章にかけての各章に30~130あり、まさに資料集です。

 

   政治学研究者でもない私は結論だけを信じることにして、所々のつまみ読みで退散することにしました。

 

  …で二人のバトルの方、朝鮮戦争やベトナム戦争にも慰安所は設けられていたことはよく知られており、日本だけが格別ひどいことをやった気配もなく、朝日新聞が過去に偽情報を謝罪するよりも遥か前から何故日本だけがいじめられるのだろう…と思っていたので、必要悪だった…という橋下徹氏(表現には問題がありそうですが)に賛成です。彼の意見が女性に支持を失ったかどうかには、可能性は髙いでしょうが私には関心がありません。

 

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閲覧数442 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/11/20 23:01
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