最近、早朝にトイレに起きた時、腰痛でスッと立ち上がれないことが増えました。
何かに掴まって立ち上がり、背筋を伸ばせば少し楽になって歩けます。トイレまでの往復歩行に必要な酸素濃縮器のスイッチも腰を曲げて押すことが出来ないので、膝を曲げて手先の位置を下げてスイッチを入れます。時にはおしっこ漏れそー状態で痛くて脂汗が出ることがあります。
たまらず整形外科に。X線写真を撮って調べ、変形性腰椎症だ…とのこと。高齢化によるもので、注射も痛い時にする以外無意味で、治療するリハビリもなし。運動して筋肉を付けるだけだそうだ。
帰ってネットで調べたら、変形性腰椎症に適当なスレッチや運動が記載されています。
整形外科医としては、しかるべき筋肉を鍛えるためにどのような運動をし得るるか、指導する義務がある…と思われるで、もう一度整形外科に問いただしに行く積もりでした。
家内が気づきました。「ソファでうたた寝して立ち上がったときに痛い…なんて云ったことがないのにね。」 これはいいヒント。
ソファでは腕置きにクッションを置いて、そこに上半身を立てかけを見ている内に眠っています。上半身を持ち上げているのがいいのかも。夜寝るときは仰向け。考えて見りゃあ、仰向けに寝るのは人間だけ。不自然なことは確かだ。
幸い我がベッドは枕元が持ち上がる電動式です。やってみたら大正解。立ち上がり時の痛みが全く問題なし。時々下にずり落ちていることがあり、その時は少し痛いですが大したことはありません。
医者はこんなことを知らないのかしら。診察料を払って教えに行くのもつまらないので止めました。素人でも考えつく対策を知らない医者なんて要らないですね。
これまで問題なかったのが痛み出した理由は、冬布団に変えたために寝返りしにくくなったた所為だろう…と私は考えています。
変形性腰椎症って本当かなあ。 . |