(このような標題を付けると、皆君子危うきに近寄らず…とパスされるのかしら。 是非皆さんの意見を賜りたいものです。賛成意見を貰っても私には何のメリットもありません。論理のおかしい場所、間違っている処などを指摘して戴いたり、論理的な反論を戴きたいものです。…という前書きを挿入た上で…。)
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国の交戦権は、これを認めない。
【コスタリカ憲法】 【イタリア憲法】 その他; ハンガリー共和国憲法、アゼルバイジャン共和国憲法、クアドル共和国憲法
これらの国に較べて戦力および交戦権の放棄まで決めた日本憲法第9条は遥かに進んだものでしょう。ノーベル平和賞を貰ってもいいように思います。
しかし、現実問題としては、戦争や国際間に緊張の多い現在の世界情勢では9条を言葉通りに守っていては日本の平和は守れない…と思っています、現在の強力な自衛隊を保っていること自体が憲法違反だ…と私は考えるので。
自衛隊は災害時の救援のために存在するのではなく、強力な交戦手段です。しかも、世界的にも有数の強力な戦力を持っています。国境の警備を含む領海の保安なら国土省管轄の海上保安庁が担当です。
自衛隊は世界的にも強力な軍事力を有しています評価基準により順位はまちまちですが…。
世界第4位 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52217416.html
現在の自衛隊の存在は明らかに憲法違反だと私は思っています。最高裁も未だ判断したことはありません。行政の勝手な判断があるだけです。
しかし、他国の侵略に対して無抵抗主義で対応して国連などに訴えるだけで我慢するのでなければ(それも一つの案ではありますが、子孫にとっては平和とはいえないように私は思います)、少なくと交戦可能な自衛隊は必要であり、その自衛隊保持可能な憲法に、更にはコスト引き下げのために他国との共同防衛可能なものに換えるべきだ…と私は思っています。話し合いで国際紛争が収まる時代になれば復活してもいいでしょうが。
反論をよろしく御願いします。
.
|