もう3週間ほど前のことになりました。夜中に息が苦しくなり、夜中の1時半頃二階で寝ている家内を呼び、ヒョッとしたら救急車を呼ぶ必要があるかも知れん…と外出時に必須の酸素ボンベの交換・設定を教えた後にトイレに行き、突然に呼吸困難に陥り、救急車…と叫んで気を失いました。救急隊員2人がトイレに入ってきたのは朧気ながら意識していましたが、次に気がついたのは病院の緊急病棟でした。
家内は緊急事態が解除されたので、一旦帰宅したあとでいませんでした。午後家内が戻ってきて聞いた話。
血液は二酸化炭素分圧が異常に高く、人工呼吸器をつかってガス交換。タンが大分出た…とか。麻酔が覚めたときは人工呼吸器は抜いてありました。尿道には麻酔時の排尿チューブが突っ込まれたまま。
当日のことを思い出してみました。私は食事時は息が苦しくなる(食事により胃が膨れて肺が拡張しにくくなる所為か)酸素流量を濃縮器の最高の3L/min.に設定し、食事終了後下げることにていますが、夕食後ソファに横になってTVをつけると久しぶりにローバート・ミッチャムとクルト・ユーゲンスの「眼下の敵」をやっていて、夢中で見ていました。流量を下げることを忘れていようで、疲労感を感じていました。入浴後ベッドによこになってから上記現象が起こりました。
一夜過ごして、昼食後に退院しました。
私は知らなかったのですが、血液の酸素濃度が高くなると呼吸が抑制され、その結果二酸化炭素が排出されないで濃度が高くなるのだそうです。
今後はしばらくは酸素流量を抑えて(その代わり酸素不足でつらいこともあり得る。こまめな流量調節が必要)、次回の診察時に二酸化炭素の蓄積がないかどうか測定して貰おうと思っています。
要介護認定も7月で期限が切れるので、そろそろ再申請しなくては。
こんど障害者手帳も申請しようと思っています。私の呼吸機能は障害者の基準のギリギリの所であり、貰える可能性はやや低いようですが…
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