雑巾がけ懐かしいですね。
長い廊下を競走しながら走った小学校時代を思い出します。
家でも縁側を三部屋分走りました。
毎日曜日子供の仕事でした。
兄から末の私とだんだん下に回ってきました。
つい子供時代を思い出しましたがよい行事ですね。
暖かな気持ちが伝わってきそうです。
上毛新聞 2013年1月3日付 朝刊(共同) 【雑巾がけ 109メートル疾走】 「頑張れ!」「行け行けぇ!」。悲鳴のような声援。雑巾をかけながら目の前を子どもが、大人が、猛スピードで駆ける。 愛媛県西伊予市の宇和地区で開かれる「Z-1グランプリ」は、全長109メートルの廊下の端から端までを、雑巾がけしてタイムを競う大会だ。 会場は、小学校の元校舎を移築した「宇和米(こめ)博物館」。日本有数の長さの廊下を見た観光客が「雑巾がけさせて」と頼み込んだのが始まりとか。2004年、地元商工会の青年らが町おこしを目指し、年1回の大イベントに。名前の由来は「当時K-1とかが、はやっていたので」、雑巾(ZOKIN)の頭文字からとったと関係者。 競技用の「公式雑巾」を主催者が用意し、ダブルス、一般女子・男子など6部門に分かれ、県外からも参加者がある本格派。長い廊下には掃除ゴコロを揺さぶる何かがあるのか。大会実行委員長の三木光造さん(37)は「かつて僕らが勉強した小学校。廊下の雑巾がけを有名にしたかった」と話す。 昨年10月の決勝では、同県伊方町の井上福泰さん(26)が0秒04短縮した18秒19の“世界新”をたたき出して優勝、喝采を浴びた。 ○○〈読者投稿〉 一生懸命に雑巾がけをしている姿。この写真を見て、私はとてもあたたかい気持ちになった。 この競技は、 大人から子供までが109メートルもの距離を雑巾がけし、速さを競う。普通、掃除というと少し面倒なイメージが大きい。掃除嫌いな人は、仕方がないという思いでやることが多いだろう。しかし、このような大会を行うことにより、雑巾がけを楽しみながらすることができるのだ。こうすることで、掃除に対する取り組み方も変っていくのではないだろうか。 そしてこの大会は町おこしにもつながる。年々参加者を増やし、町の知名度を上げることができるのだ。 「頑張れ!」「行け行けぇ!」。悲鳴のような声援。雑巾をかけながら目の前を、子どもが、大人が、猛スピードで駆ける。この冒頭を読んだ私は、自然と笑顔になれた。子どもと大人が共に雑巾がけを頑張り、町おこしにもつながるというこの記事は、私に興味とHAPPYを与えてくれたのだ。 柳田安友加さん 16歳 群馬県 × × |