昨日は、緑茶でコレステロールが減る話だったのですが、今度は体の脂肪がつく話です。
もっともこれは、人のことではなくて「カシラダカ」というスズメ位の大きさの鳥の話です。
「カシラダカ」は、冬にシベリア方面から日本に渡ってくる渡り鳥です。掛川でも冬周囲に山がある田んぼに30羽程の群れでいるのが見られます。この鳥は、ほかの冬鳥と比べてのんびり屋なのか、北の国に戻るのは、4月下旬になってからです。小さな体で日本海を渡るので、渡りの前には体力を付けるため、体に脂肪を貯め込み体重が20%~30%も増えるそうです。渡りをしない同じくらいの大きさの「ホオジロ」では、同じ時期に体重の増加が無いので、この体重増加は、渡りのために使われると推測されます。そして、その脂肪の質ですが、1月~2月には、その脂肪の60%が飽和脂肪酸ですが、渡りが近くなると、不飽和脂肪酸が60%になるそうです。皆さんご存知のように飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールの元になりますが、不飽和脂肪酸は、肝臓でエネルギーの元のグリコーゲン(お菓子のグリコはここからきているそうですが)に変わります。同じ肥満でも蓄える脂肪の質を変えるなんて、どのようにするのでしょうか。