茶草場農法が世界農業遺産に登録されました。
東山をはじめとした粟が岳にある茶草場とその周辺はとても生物多様性が高く、多くの植物や動物が生育、生息しています。
28日は朝から夜までNHKの撮影で東山に行っていました。
粟が岳周辺は、茶草場の草地と森林がモザイク状に分布しているため樹木の上をすみかにしているモリアオガエルにはまたとない生育地となっています。
すみかとなる森林と餌になる昆虫が豊富な茶草場は、住宅と職場が隣接しているようなものです。
谷の中の水場で待っていると、日が落ちた7時ころ周囲の林から一斉に{コロコロコロコロ」という鳴き声が響き渡りました。そして山の中を「ガサゴソ」動き回る音がします。28日は10時まで待ってもなかなか産卵に来なかったので、撮影は中止。あきらめきれなかった私は翌朝4時30分に起きて昨日の水場に行ってきました。
いましたいました。
水場脇のビワの木に白い泡のかたまりが二つ。そのかたまりにモリアオガエルがそれぞれ7~8匹抱き合ってくっついています。産卵するメスの周りにオスが集まって受精をするためです。昨日の撮影に間に合わなかったのが残念です。