大河ドラマの常盤貴子
大河ドラマって役者の最高峰って思いますね。
今週の、あの、お船(常盤貴子)が夫との夜のしとねの後、
頬を染めて外に出ると、愛しい兼続(妻夫木聡)が居て、
瞬間に「見られたくない」と女の恥じらい隠れる。
1秒もない演技に、その想いのすべて表現出来る役者のすばらしさ。
いままでかわいこチャン女優かと思ってたれど、再発見。
大河ドラマの面白さは、役者が役者を食うその一瞬にある。
台本通りに喋っていても、その目線・表情に役者の意地と感性が
随所に出ている。
天下のNHKが脚本・演出を逸脱しない範囲で、役者の個性を
とても大切にしている、おもしろい番組だと思うのであります。
64年、赤穂浪士での長谷川一夫を食ってしまう「蜘蛛の陣十郎」
(宇野重吉)の「ニタリッ」っとほくそ笑む、わざと浮いた演技は、
まさに「神」でした。
65年、緒形拳の太閤記は、NHKでそこまで地を出して演技するのか!、
NHKはそこまで役者の個性を寛容に出すのかとと驚いたものです。
96年、太閤記の再ドラマで竹中直人の秀吉も面白かった。
ここまでアドリブして良いものでしょうか(笑)
でも、最近は
「利家とまつ」の唐沢寿明と松嶋菜々子、
{功名が辻}の仲間由紀恵と上川隆也
「篤姫」の瑛太(小松帯刀)、堺雅人(徳川家定)との3人の愛情。
など、夫婦愛的なドラマが気分を優しくしてくれて好きです。
来週以降の「天地人」の展開や如何に。。。