■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?com_mode=1&key=290556
2009年11月20日(金) 
掛川市の環境保全課から「大須賀で大きなカメを保護したと電話があったけどどうしようと」相談がありました。担当者が撮った写真を送ってもらうとアフリカ中部原産のケズメリクガメでした。
 甲長は40㎝幅20㎝で道路にうずくまっているのを保護したらしい。リクガメ類は、動物の国際的な取引を規制する「ワシントン条約」の対象種ですので許可がないと輸入や販売、譲渡ができません。ところがインターネットで見ると様々なリクガメ類が輸入販売されています。誰か無許可で買って飼ったのはいいが大きくなって手に負えなくて放したのではないでしょうか。
遠いアフリカの砂漠から連れて来られてこれから寒くなるのに外に放り出されて気の毒です。
 結局動物園が引き取ってくれるようですが、動物園もそのまま引き取るわけにも行かないので、一時警察で預かって拾得物として動物園に届けると言う手続きが要るようです。
 寒い夜空を歩いていたリクガメ君今夜は警察の檻の中で過ごすのでしょうか。

閲覧数643 カテゴリ日記 コメント7 投稿日時2009/11/20 17:57
公開範囲外部公開
コメント(7)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/11/20 18:46
    さん
    はじめまして。

    この亀、あちこちのブログ等で話題になっていて、どうなるのかなと思っていたのですが、最終的には動物園で育ててもらえそうなのですね。

    よかったよかった。
    次項有
  • 2009/11/20 22:18
    掛川城Ozです。

    良かったですね見つけてもらって!

    掛川城の十露盤掘りや三日月堀りにも亀がたくさんいますが殆どがミシシッピ赤耳亀です。
    買えなくなった人が捨てて行くんですね。

    川に捨てられると生態系に影響がありますので池の中なら「まあいいか!」と思っています。
    次項有
  • 2009/11/22 19:58
    深さん掛川城さんありがとうございます。昔はお城やお寺には縁起がよいのでイシガメがいたのですが、今ではほっぺが赤いカメなのですね。
    奈良の中宮寺の池にたくさんイシガメがいたのが思い出します。
    次項有
  • 2009/11/22 21:08
    これ6月初旬に十露盤池から二の丸茶室の方へいくのを見つけた時のものです。日本産の亀ではないのでしょうか?
    次項有
  • 2009/11/23 10:02
    竹と利平さん
    これがほっぺの赤い「ミシシッピーアカミミガメ」です。アメリカ合衆国南部からメキシコ北部が本来の生息地ですが、「ミドリガメ」の名前でペットとしてアメリカで養殖され、世界中に輸出されました。サルモネラ菌の保菌率が高く、人にも感染する可能性が指摘されて、ペットを遺棄したのが繁殖してあちこちに住み着くようになりました。体が大きく産卵数も多いので、これが住み着くとそこの魚やカエル、エビ類など何でも食べてしまい、地域の在来の生物に大きな影響を与えています。その上移動能力が高いので、十露盤池から逆川くらいまでなら平気で移動してしまうので、困ったやつになっています。
    次項有
  • 2009/11/24 13:09
    Terpsipphoneさん

    ありがとうございます、すっぽんとも違うと思っていましたが拡大してみると赤いほっぺが分かりました。

    セイダカアワダチソウもこの亀も和的情緒をかんじませんね。どうもあの国のものは・・・・・、こりゃ口が ツルリン!
    次項有
  • 2009/11/24 18:04
    竹と利平さん
    そうですね。植物だけでなく建物も最近は外国風のものが多くてやっぱり風景も文化のうちですので、日本の情緒が感じられるものがいいですね。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
Terpsipphoneさん
[一言]
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み