小春日和の一日秋も深まり花が咲く植物も減ってきました。早くいかなくては時になっていたミミカキグサの写真を撮りに行ってきました。ミミカキグサは栄養分のない湿地に生える小さな食虫植物です。浅いみずべに根を横に伸ばし長さ6~8mm位の葉を伸ばしその途中に虫をとらえる小さな袋をつけます。花は黄色で直径は5㎜位。花が終わった後の実が耳かきのようなのでミミカキグサと言います。同じ場所に花紫色のホザキノミミカキグサもあります。名前は花がすっと伸びた茎に連なって咲くので穂咲のミミカキグサです。この花をアップで撮ると大きな口をあけて笑っているように見えます。でも小さな花なので
そこを歩く人は気が付かずに通り過ぎてしまいます。