薄暗い山道を歩いていると、地面から真っ白なギンリョウソウが出ているのを見かけるようになりました。このギンリョウソウは、キノコではなく種をつける被子植物です。ギンリョウソウは自分で光合成をしないで、根に共生させている菌から栄養分を得て育ちます。したがって葉緑素がいらないので光の入らない暗い林でも生育できます。ギンリョウソウが育つだけの栄養を得るにはたくさんの菌が必要なので、で共生する菌が増えて活発に活動するには、落ち葉や枯れ枝がたくさんないといけません。したがってこの植物が生えているところは、木が茂って腐葉土がたくさんあるふかふかな土の林です。
ギンリョウソウの名前は、うろこがある竜が立ち上がったように見える「銀竜草」からです。
別名は幽霊茸で薄暗い中で白くうかんで見えるからです。
薄暗い中で白く浮かんでいる姿がうまく撮れているでしょうか。