キンラン、ギンランの花が咲き出しました。どちらもランの仲間で、少し暗い林の中にあります。
この植物は先に紹介したギンリョウソウと同じようにナラタケというキノコから栄養をもらっています。ナラタケは菌根菌と言ってシイタケと違って生きた木の根と共生して生活をしています。そしてキンランは、そのナラタケからまた栄養をもらっています。
ですから、キンランや、ギンランが生育するには、ナラタケが生育できる木のある林、その根に共生してナラタケが増える土の条件、そしてキンランの生育する条件の三つが揃わないといけないわけですので、そんな条件はなかなかないのでキンランは絶滅の心配がある生物のリスト(レッドデータブック)に記載されています。
ギンランの方は、載っていませんが掛川市では、こちらの方が少ないように思います。
キンラン、ギンランの名前の由来は花がそれぞれ黄色と白のところから付けられました。
写真は、キンランとササバギンランです。