植物の名前には、花や実が私たちの周りにあるものと似ていると、それを頭につけて名前をつけることがあります。例えばお寺にある釣鐘に似た花をつけるツリガネニンジンなどがそうです。ところが昔、火の見やぐらなどにつけて火事の時に鳴らした半鐘は、釣鐘より小さなことから名前が付いたと言われています。ところが植物のハンショウヅルの花は、長さが3㎝位、ツリガネニンジンの花はおおよそその半分。そうするとツリガネニンジンの方が半鐘の名前に合うと思うけどなんて思うのは私がへそ曲がりだからかな。写真はハンショウヅルの花
そして花の白いシロバナハンショウヅルもあります。