名は体を表すと言いますが、植物の名前のなかには、良くぞ名づけたというものがあります。
このナンバンギセルもその一つです。写真を見ていただくと分かると思いますが、南蛮すなわちヨーロッパのキセル=パイプにそっくりです。この植物は、よく見ると葉っぱがありません。ススキに寄生して養分をもらっている寄生植物です。ですから、山野草の愛好家は、ススキを育ててその根元にナンバンギセルの種をまいて育てます。私はナンバンギセルは秋の植物と思っていたのですが、すでにあちこちで咲いています。今年は夜が涼しいので早く花が出てきたのでしょうか。ススキの生えているところでしたら割とよく見られる植物です。ススキを見たら根元を探してください